特許
J-GLOBAL ID:201603006639433985
タグを用いた核酸の配列決定
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小野 新次郎
, 小林 泰
, 竹内 茂雄
, 山本 修
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-541895
公開番号(公開出願番号):特表2016-504019
出願日: 2013年11月07日
公開日(公表日): 2016年02月12日
要約:
本発明により、核酸試料を配列決定するためのチップ、システムおよび方法が提示される。タグ化ヌクレオチドは、膜にナノ細孔を含有する反応チャンバへと導入される。当該タグ化ヌクレオチドの個々のタグ化ヌクレオチドは、ヌクレオチドに連結されたタグを含有しても良く、そのタグは、当該ナノ細孔を用いて検出可能である。次に、当該タグ化ヌクレオチドの個々のタグ化ヌクレオチドは、核酸試料由来の一本鎖核酸分子に対して相補的な増殖鎖へと組み込まれても良い。ナノ細孔を用いて、個々のタグ化ヌクレオチドと結合したタグが、当該個々のタグ化ヌクレオチドの組み込みで検出されても良い。タグは、当該タグがヌクレオチドから放出されるときに、ナノ細孔を用いて検出されても良い。【選択図】なし
請求項(抜粋):
検出電極に隣接する膜のナノ細孔を用いて核酸試料を配列決定する方法であって:
(a)タグ化されたヌクレオチドを、ナノ細孔を含有する反応チャンバへと導入することであって、ここで、前記タグ化ヌクレオチドの個々のタグ化ヌクレオチドは、ヌクレオチドに連結されたタグを含有しており、そのタグは前記ナノ細孔を用いて検出可能であり;
(b)ポリメラーゼを用いて重合反応を行い、それにより前記タグ化ヌクレオチドの個々のタグ化ヌクレオチドを、核酸試料由来の一本鎖核酸分子に相補的な増殖鎖へと組み込むこと;
(c)ナノ細孔を用いて、前記個々のタグ化ヌクレオチドの組み込みの間に、前記個々のタグ化ヌクレオチドに結合したタグを検出することであって、ここで、前記タグは、前記ヌクレオチドが前記ポリメラーゼと結合している間に、前記ナノ細孔を用いて検出されること、を含む方法。
IPC (4件):
C12Q 1/68
, C12M 1/00
, G01N 27/414
, G01N 27/416
FI (9件):
C12Q1/68 Z
, C12M1/00 A
, G01N27/30 301R
, G01N27/30 301V
, G01N27/30 301Y
, G01N27/30 301K
, G01N27/46 336M
, G01N27/30 301X
, G01N27/30 301U
Fターム (16件):
4B029AA07
, 4B029BB20
, 4B029CC01
, 4B029FA15
, 4B063QA13
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR35
, 4B063QR56
, 4B063QS17
, 4B063QS34
, 4B063QS39
, 4B063QX04
, 4B063QX05
引用文献:
出願人引用 (1件)
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Scientific Reports, 20120921, 2: 684, pp. 1-8
審査官引用 (2件)
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Scientific Reports, 20120921, 2: 684, pp. 1-8
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Scientific Reports, 20120921, 2: 684, pp. 1-8
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