特許
J-GLOBAL ID:201603006671902814

頭蓋骨固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-209241
公開番号(公開出願番号):特開2016-077356
出願日: 2014年10月10日
公開日(公表日): 2016年05月16日
要約:
【課題】 頭蓋骨を固定するため固定具の装着を容易にするとともに頭蓋骨に対する負担を最小限に抑制する。【解決手段】頭蓋骨を固定するため固定具は、頭蓋骨側固定具2-1〜2-3と、頭蓋骨の外周に沿うC字形状のフレーム1と、頭蓋骨側固定具に係合する先端部を備えた固定ボルト3と、固定ボルト3をC字形状のフレーム1に連結する固定ボルト保持部4からなる。C字形状のフレーム1には、周方向のスリットが形成されており、固定ボルト保持部4をC字形状のフレーム1の半径方向に対し、所定の角度範囲で旋回調整可能とし、固定ボルト3の先端部と、頭蓋骨側固定具2-1〜2-3に設けた円筒部底面との間で、球面軸受けを形成した。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
頭蓋骨を固定するため固定具であって、 頭蓋骨の周方向に沿って、所定の間隔で装着された頭蓋骨側固定具と、 頭蓋骨の外周に沿うC字形状のフレームと、 前記頭蓋骨側固定具に係合する先端部を備えた固定ボルトと、 前記固定ボルトを前記C字形状のフレームに連結する固定ボルト保持部とからなり、 前記C字形状のフレームには、周方向に沿ってスリットが形成されており、前記固定ボルト保持部の周方向両端に形成されたボルト挿通孔を介して前記スリットに2点で固定することで、前記固定ボルトの固定位置を、前記スリットに沿って固定位置を周方向に調整可能とするとともに、 前記固定ボルト保持部の周方向両端に形成されたボルト挿通孔の一方を、前記C字形状のフレームの周方向に対し直交する方向のスリットとすることにより、前記固定ボルトの固定位置を、前記C字形状のフレームの半径方向に対し、所定の角度範囲で旋回調整可能とし、 前記固定ボルトの先端部と、前記頭蓋骨側固定具に設けた円筒部に装着される軸受部品との間で、球面軸受けを形成したことを特徴とする固定具。
IPC (1件):
A61B 90/10
FI (1件):
A61B19/00 510
引用特許:
出願人引用 (5件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • A minimally invasive approach to long-term head fixation in behaving nonhuman primates

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