特許
J-GLOBAL ID:201603006673242161

液体濃度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-125747
公開番号(公開出願番号):特開2015-001431
特許番号:特許第6036567号
出願日: 2013年06月14日
公開日(公表日): 2015年01月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1成分、第2成分および第3成分が混合された液体である被測定液に浸漬され、交流電圧が印加される電極部(10)と、 前記電極部の静電容量に基づき、前記被測定液における前記第1成分の濃度、前記第2成分の濃度および前記第3成分の濃度を演算する制御部(20)と、 を備え、 前記制御部は、 前記第1成分、前記第2成分および前記第3成分の誘電率が周波数によらず一定である非減衰周波数帯域の周波数である第1周波数の交流電圧を前記電極部に印加したときの静電容量である第1静電容量、前記第1成分の誘電率が周波数によらず一定であり前記第2成分および前記第3成分の誘電率が周波数の増加に伴って減衰する減衰周波数帯域の周波数である第2周波数の交流電圧を前記電極部に印加したときの静電容量である第2静電容量、および、前記減衰周波数帯域の周波数であって前記第2周波数と異なる周波数である第3周波数の交流電圧を前記電極部に印加したときの静電容量である第3静電容量を計測する計測手段(30、40)と、 前記第1静電容量、および、前記第2静電容量と前記第3静電容量とから演算される減衰率に基づき、前記被測定液中における前記第1成分の濃度、前記第2成分の濃度および前記第3成分の濃度を演算する濃度演算手段(50)と、 を有し、 前記濃度演算手段は、 前記減衰率に基づき、前記第2成分と前記第3成分との合計濃度、および、前記第1成分の濃度を演算し、 前記第1静電容量における前記第2成分および前記第3成分による静電容量、および、前記合計濃度に基づき、前記第2成分の濃度および前記第3成分の濃度を演算することを特徴とする液体濃度測定装置。
IPC (1件):
G01N 27/22 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01N 27/22 B

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