特許

J-GLOBAL ID：201603006699572631

チューブポンプ

発明者： 鈴木 順 ,  上山 忠孝 ,  小寺 秀俊
出願人/特許権者： 株式会社アイカムス・ラボ ,  国立大学法人京都大学
代理人 (1件)： 酒井 宏明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-257906
公開番号（公開出願番号）：特開2016-118148
出願日： 2014年12月19日
公開日（公表日）： 2016年06月30日
要約：

【課題】部品点数が少なく小型であり、かつ多チャンネル化に対応可能なチューブポンプを提供する。【解決手段】ハウジング30と、複数のチューブと、回転軸と、回転軸の軸線周りに回転して複数のチューブを押圧する複数の回転体とを備え、回転体は、隣接する回転体に動力を伝達する出力軸62を有し、ハウジングは、一方側に開口しチューブと回転体とを収容するケース部40を複数有し、ケース部は、同一の向きかつ回転軸の軸芯方向に複数重ね合わされ、隣接するケース部の底面によって開口が閉塞するように配設されており、それぞれのケース部は、回転体を回転可能に支持する支持部と、ケース部の底面の外側から軸芯方向において外方に突出する凸部42と、を有し、隣接するケース部が有する凹部に凸部を嵌め込むことにより、ケース部同士が互いに軸線周りに回転することを防止されている。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

曲面状の複数の内壁面を有するハウジングと、 前記複数の内壁面に沿うように設けられ、液体が流入及び流出する複数のチューブと、 駆動源により回転する回転軸と、 前記ハウジング内に収容され、前記回転軸の軸線周りに回転して前記複数のチューブを押圧する複数の回転体と、を備え、 前記回転体は、隣接する回転体に動力を伝達する出力軸を有し、 前記ハウジングは、一方側に開口し前記チューブと前記回転体とを収容するケース部を複数有し、 該ケース部は、同一の向きかつ前記回転軸の軸芯方向に複数重ね合わされ、隣接するケース部の底面によって前記開口が閉塞するように配設されており、 それぞれのケース部は、 前記回転体を回転可能に支持する支持部と、前記ケース部の底面の外側から前記軸芯方向において外方に突出する凸部と、を有し、 隣接するケース部が有する凹部に前記凸部を嵌め込むことにより、前記ケース部同士が互いに前記軸線周りに回転することを防止されていることを特徴とするチューブポンプ。

IPC (1件)：

F04C 5/00

FI (2件)：

F04C5/00 341C ,  F04C5/00 341K

引用特許：

審査官引用 (4件)

• チュービングポンプ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-282538   出願人：株式会社ミマキエンジニアリング
• チューブポンプ及び液体噴射装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-002274   出願人：セイコーエプソン株式会社
• モルタル等建築塗装材料のスクイーズポンプ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-059940   出願人：岡三機工株式会社
• 特開平2-173376