特許
J-GLOBAL ID:201603006747355419

水素製造装置および水素製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶌 宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-149502
公開番号(公開出願番号):特開2016-023345
出願日: 2014年07月23日
公開日(公表日): 2016年02月08日
要約:
【課題】固体高分子電解質膜を利用した電解セルは、高コストであるばかりでなく、水素ガスと酸素ガスの圧力差が大きいと損傷するおそれがある。水の電気分解による方法は、水素ガスと酸素ガスを分離するため電極間の距離が長くなり、熱損失が大きくなる。また、大気圧化で電気分解すると、水素ガスと酸素ガスは大気を押す仕事を行い、エネルギーロス(熱損失)が発生する。【解決手段】本発明に係る水素製造装置は、金属製の陽極と、金属製の陰極と、前記陽極と前記陰極に間に介在するイオンは通すが電子は通さない隔離シートとが、密閉状態で電解液が入った圧力容器の内部に浸漬されている水素製造装置であって、前記電解液が電気分解することにより、前記陽極から発生する酸素は電解液に溶存し、前記陰極から発生する水素ガスは気泡となる。高圧力の電解液を気液分離して水素ガスを取り出すとともに、電解液を減圧して酸素ガスを取り出す。【選択図】図3
請求項(抜粋):
金属製の陽極と、金属製の陰極と、前記陽極と前記陰極に間に介在するイオンは通すが電子は通さない隔離シートと、 前記陽極と前記陰極と前記隔離シートと、電解液とを収納する密閉容器とを有していて、 前記電解液が電気分解することにより、前記陽極から発生する酸素を前記電解液に溶存した状態で取り出し可能になっており、かつ、 前記電解液が電気分解することにより、前記陰極から発生する水素ガスが取り出し可能になっている水素製造装置
IPC (4件):
C25B 9/00 ,  C25B 15/08 ,  C25B 1/10 ,  C25B 15/02
FI (4件):
C25B9/00 B ,  C25B15/08 302 ,  C25B1/10 ,  C25B15/02 302
Fターム (18件):
4K021AA01 ,  4K021BA02 ,  4K021BA17 ,  4K021BC01 ,  4K021BC04 ,  4K021BC07 ,  4K021CA01 ,  4K021CA03 ,  4K021CA08 ,  4K021CA11 ,  4K021CA13 ,  4K021DB04 ,  4K021DB07 ,  4K021DB31 ,  4K021DB46 ,  4K021DB53 ,  4K021DC01 ,  4K021DC03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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