特許
J-GLOBAL ID:201603006860623373

溶剤回収設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 修一郎 ,  太田 隆司 ,  宮地 正浩
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-069975
公開番号(公開出願番号):特開2014-193422
特許番号:特許第6024982号
出願日: 2013年03月28日
公開日(公表日): 2014年10月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 処理炉に換気用空気を供給する給気路に、前記処理炉に送る換気用空気を一次予熱する一次予熱器と、この一次予熱器で一次予熱した換気用空気をさらに二次予熱する二次予熱器とを配置し、 前記給気路からの換気用空気の供給に伴い前記処理炉から溶剤蒸気とともに排出される高温の排出空気を導く排気路に、前記処理炉からの排出空気に含まれる溶剤蒸気を冷却により凝縮させて排出空気から分離回収する冷却回収部と、この冷却回収部を通過した排出空気を加熱する再熱器と、この再熱器で加熱した排出空気に残存する溶剤蒸気を吸着剤に吸着させて排出空気から分離回収する吸着回収部とを配置し、 前記冷却回収部には、前記処理炉からの排出空気を予冷する予冷器と、この予冷器で予冷した排出空気をさらに一次冷却する一次冷却器と、この一次冷却器で一次冷却した排出空気を冷熱源機から供給される低温熱媒と熱交換させてさらに二次冷却する二次冷却器とを設け、 前記予冷器と前記二次予熱器との間で第1熱媒を循環させる温熱回収用の第1循環路を設けて、 前記予冷器では、前記処理炉からの排出空気を前記二次予熱器での換気用空気との熱交換で温度低下した第1熱媒と熱交換させて予冷し、 かつ、前記二次予熱器では、一次予熱後の換気用空気を前記予冷器での排出空気との熱交換で温度上昇した第1熱媒と熱交換させて二次予熱し、 前記一次予熱器と前記再熱器と前記一次冷却器とにわたってその順で第2熱媒を循環させる冷熱回収用の第2循環路を設けて、 前記一次予熱器では、前記処理炉に送る換気用空気を前記一次冷却器での排出空気との熱交換で温度上昇した第2熱媒と熱交換させて一次予熱し、 かつ、前記再熱器では、二次冷却後の排出空気を前記一次予熱器での換気用空気との熱交換で温度低下した第2熱媒と熱交換させて加熱し、 かつ、前記一次冷却器では、予冷後の排出空気を前記再熱器での排出空気との熱交換で温度低下した第2熱媒と熱交換させて一次冷却する溶剤回収設備であって、 前記冷却回収部において前記予冷器と前記一次冷却器との間に、予冷後の排出空気を加湿する加湿器を配置してある溶剤回収設備。
IPC (1件):
B01D 53/44 ( 200 6.01)
FI (3件):
B01D 53/44 130 ,  B01D 53/44 110 ,  B01D 53/44 ZAB

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