特許
J-GLOBAL ID:201603006881700939

太陽熱発電用の集熱レシーバー及びその補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-105095
公開番号(公開出願番号):特開2014-224664
特許番号:特許第6036541号
出願日: 2013年05月17日
公開日(公表日): 2014年12月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数のセラミックハニカム(2)が、熱媒ガス通路であるセル(20)が並列するように並べられ、各セラミックハニカム(2)の端面が受光面(a)を構成する受光集熱体(1)を備え、 熱媒ガスが、受光面(a)側から各セラミックハニカム(2)のセル(20)を通過して反受光面(b)側に流れる過程で、各セラミックハニカム(2)に集熱された太陽熱で加熱されるようにした集熱レシーバーにおいて、 下記(1)式で規定される各セラミックハニカム(2)の相当直径Dが100mm以上150mm以下であり、下記(2)式で規定される各セラミックハニカム(2)の形状比率Rが1.0以上1.5以下であり、 D=4M/P ...(1) R=D/Z ...(2) 但し D:相当直径(mm) M:セラミックハニカム(2)の受光面(a)の面積[mm2] P:セラミックハニカム(2)の受光面(a)の周長[mm] R:形状比率[-] Z:セラミックハニカム(2)の受光面(a)と反受光面(b)間の距離[mm] 受光集熱体(1)は、レシーバー下部に支持されるハニカム保持体(3)を備え、 該ハニカム保持体(3)は、横方向のハニカムサポート(4)と縦方向の支柱(5)を格子状に組み立てることで構成され、 ハニカム保持体(3)の格子のマス目に相当する各空間(s)内に、左右2つ・上下2段からなる4つのセラミックハニカム(2)が収納されるとともに、上下及び左右で隣接するセラミックハニカム(2)間にはスペーサ(6)が介装され、 ハニカムサポート(4)が、連結部材(7)を介して、レシーバーが備える支持部材(8)に連結され、 ハニカムサポート(4)の受光面(a)側の端部と反受光面(b)側の端部には、セラミックハニカム(2)の受光面(a)側の端部と反受光面(b)側の端部が各々係合可能なストッパー部(40)が突設され、 各空間(s)を形成する上下のハニカムサポート(4)のストッパー部(40)間の垂直方向距離Lと、各空間(s)に収納されて上下で隣接する2つのセラミックハニカム(2)の合計高さhと、これら2つのセラミックハニカム(2)間に介装されるスペーサ(6)の厚さtが、L>h、L<h+tの関係を満足することを特徴とする太陽熱発電用の集熱レシーバー。
IPC (3件):
F24J 2/48 ( 200 6.01) ,  F24J 2/30 ( 200 6.01) ,  F03G 6/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
F24J 2/48 Z ,  F24J 2/30 ,  F03G 6/00 521 ,  F03G 6/00 501
引用特許:
審査官引用 (1件)

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