特許
J-GLOBAL ID:201603006891707982

鋼管杭用の頭部蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-076185
特許番号:特許第6022098号
出願日: 2016年04月05日
要約:
【課題】鋼管杭の内面に緊密にかつ安定して嵌合し、鋼管杭が真円でない場合でもそれに対応して緊密な嵌合を確保でき、安価に製作でき、取り扱いが容易な頭部蓋を提供する。 【解決手段】地中に鋼管杭を打設し、その鋼管杭の上に構造物の基礎を施工する際に、打設した鋼管杭の頭部に被せる鋼管杭用の頭部蓋であって、鋼板をプレス加工してなり、少なくとも鋼管杭の内径より大きな外径Dを有する円形輪郭の鍔部2と、その鍔部2の内側に形成された、平面視で3カ所の角部3がいずれも円弧状の略三角形をなす略三角形筒状のヘコミ部4とを有する。前記略三角形筒状のヘコミ部4は、当該頭部蓋を鋼管杭の頭部に被せた時に、前記3カ所の円弧状角部3において鋼管杭の内面に圧入される輪郭寸法を有する形状である。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 地中に鋼管杭を打設し、その鋼管杭の上に構造物の基礎を施工する際に、打設した鋼管杭の頭部に被せる鋼管杭用の頭部蓋であって、 鋼板をプレス加工してなり、少なくとも鋼管杭の内径より大きな外径を有する円形輪郭の鍔部と、その鍔部の内側に形成された、平面視で3カ所の角部がいずれも円弧状の略三角形をなす略三角形筒状のヘコミ部とを有し、前記略三角形筒状のヘコミ部は、当該頭部蓋を鋼管杭の頭部に被せた時に、前記3カ所の円弧状角部において鋼管杭の内面に圧入される輪郭寸法を有する形状であることを特徴とする鋼管杭用の頭部蓋。
IPC (2件):
E02D 5/28 ( 200 6.01) ,  E02D 27/12 ( 200 6.01)
FI (2件):
E02D 5/28 ,  E02D 27/12 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る