特許
J-GLOBAL ID:201603007007629813
多硫化物製造用電解槽による連続電解方法及びそれを実施する電解装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
加茂 裕邦
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013077191
公開番号(公開出願番号):WO2014-054815
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2014年04月10日
要約:
[課題]パルプ製造方法の一つであるクラフトパルプ法における蒸解工程に用いる白液を電気分解処理して白液中の硫化ソーダを酸化し、ポリサルファイドを電解生成させる電解系統において、系統内に経時的に付着するスケールの影響を防止し安定して連続稼働する電解方法及びそのための装置を提供する。[解決手段]アノード室とカソード室を区画する隔膜を有する2室式電解槽を用い、アノード室に硫化物イオンを含みパルプ製造工程にて用いられる白液を供給し、電解槽には直流電流を供給し電気分解によりアノード室にポリサルファイドを生成する2室式電解槽の稼動状態において、アノード室にスケール洗浄剤、スケール防止剤のうちの少なくとも一つを含む、パルプ製造工程にて用いられる硫化物イオンを含む白液を供給することを特徴とする電解を停止することなく電解槽電圧の経時上昇を防止する電解方法及びそのための電解装置。
請求項(抜粋):
アノード室とカソード室を区画する隔膜を有する2室式電解槽を用い、アノード室に硫化物イオンを含みパルプ製造工程にて用いられる白液を供給し、電解槽には直流電流を供給し電気分解によりアノード室にポリサルファイドを生成する2室式電解槽の稼動状態において、アノード室にスケール洗浄剤、スケール防止剤のうちの少なくとも一つを含む、パルプ製造工程にて用いられる硫化物イオンを含む白液を供給することを特徴とする電解を停止することなく電解槽電圧の経時上昇を防止する電解方法。
IPC (4件):
C25B 15/00
, C25B 1/28
, C25B 15/08
, C25B 9/08
FI (5件):
C25B15/00 302Z
, C25B1/28
, C25B15/08 302
, C25B15/00 303
, C25B9/08
Fターム (8件):
4K021AB15
, 4K021BA01
, 4K021BA17
, 4K021BC03
, 4K021CA10
, 4K021DB05
, 4K021DB40
, 4K021DC15
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