特許
J-GLOBAL ID:201603007075772616

細胞縦断面観察用の顕微鏡観察用部材及び細胞観察方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  鈴木 治 ,  高木 義和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-006085
公開番号(公開出願番号):特開2016-131500
出願日: 2015年01月15日
公開日(公表日): 2016年07月25日
要約:
【課題】高額な設備投資を必要とせず、一般的な細胞観察に用いられる汎用的な顕微鏡を用い、時間的および空間的に高解像で接着細胞の縦断面および斜め断面を観察することができる顕微鏡観察用部材、及び、該顕微鏡観察用部材を用いて簡便に接着細胞の縦断面および斜め断面を観察することができる細胞観察方法を提供する。【解決手段】本発明の顕微鏡観察用部材は、略平坦な第1壁と、前記第1壁に対して45度〜135度の角度で配置された第2壁とを少なくとも備える、細胞の縦断面の観察に用いる顕微鏡観察用部材であって、前記第1壁の厚みが、10〜200μmであり、前記第1壁が、細胞の光学的な観察を許容させる光学的透明度を有し、前記第1壁および前記第2壁によって画定される細胞懸濁液収容区画を有し、前記第2壁の内表面に細胞を接着させて、前記第2壁の内表面に接着した細胞の縦断面の観察に用いる、ことを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
略平坦な第1壁と、前記第1壁に対して45度〜135度の角度で配置された第2壁とを少なくとも備える、細胞の縦断面の観察に用いる顕微鏡観察用部材であって、 前記第1壁の厚みが、10〜200μmであり、 前記第1壁が、細胞の光学的な観察を許容させる光学的透明度を有し、 前記第1壁および前記第2壁によって画定される細胞懸濁液収容区画を有し、 前記第2壁の内表面に細胞を接着させて、前記第2壁の内表面に接着した細胞の縦断面の観察に用いる、 ことを特徴とする、顕微鏡観察用部材。
IPC (4件):
C12M 1/00 ,  C12Q 1/04 ,  G01N 1/04 ,  G01N 1/28
FI (5件):
C12M1/00 A ,  C12Q1/04 ,  G01N1/04 J ,  G01N1/28 J ,  G01N1/28 F
Fターム (21件):
2G052AA33 ,  2G052AD52 ,  2G052DA05 ,  2G052DA12 ,  2G052DA21 ,  2G052GA32 ,  2G052JA03 ,  2G052JA16 ,  4B029AA07 ,  4B029BB11 ,  4B029CC02 ,  4B029CC04 ,  4B029CC08 ,  4B029FA01 ,  4B029GA08 ,  4B029GB06 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ08 ,  4B063QR66 ,  4B063QS40 ,  4B063QX01
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 化学とマイクロ・ナノシステム学会第30回研究会講演要旨集, 2014, p.49
  • 日本生物工学会大会講演要旨集, 2005, p.228

前のページに戻る