特許
J-GLOBAL ID:201603007084603681

ネットワークシステムおよびパケット転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人磯野国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-026614
公開番号(公開出願番号):特開2016-149701
出願日: 2015年02月13日
公開日(公表日): 2016年08月18日
要約:
【課題】耐障害性や運用性を向上させるネットワークシステムおよびパケット転送方法を提供する。【解決手段】ネットワークシステム100は、L3広域NW3とユーザ端末1のL2NWの接続点に実装されたルータ20と、DC110内のサーバ150とL3DCNW130の接続点に実装されたルータ140と、L3広域NW3とDC110との接続点に配置されたDC-GW120と、を備える。ルータ20では、仮想L2トンネルの宛先をDC-GW120宛としてカプセリングする。DC-GW120は、トンネル識別子VNIを、発着側VTEPの組毎にユニークに付与するトンネル識別子設定部120aと、管理テーブルを記憶する記憶部120bと、自宛てのパケット到着時、管理テーブルを参照して、仮想L2トンネルでカプセリングされたパケットの宛先を着側VTEPに書き換えて転送する処理部120cとを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
L3(レイヤ3)ネットワーク上に仮想L2(レイヤ2)トンネルを構築して、前記L3ネットワーク上に接続されるL2サービス提供端末と前記L3ネットワークに接続されたDC(Data Center)内のDCネットワークに接続される端末との間でパケットを送受信するネットワークシステムであって、 前記L3ネットワークと前記L2サービス提供端末のL2ネットワークの接続点に実装された発側トンネル終端ポイントと、 前記DC内の前記端末と前記DCネットワークの接続点に実装された着側トンネル終端ポイントと、 前記L3ネットワークと前記DCとの接続点に配置されたゲートウェイ装置と、を備え、 前記発側トンネル終端ポイントは、 前記仮想L2トンネルの宛先を前記ゲートウェイ装置宛としてパケットをカプセリングし、 前記ゲートウェイ装置は、 前記仮想L2トンネルを識別するトンネル識別子を、発着側トンネル終端ポイントの組毎にユニークに付与するトンネル識別子設定部と、 前記トンネル識別子と前記発着側トンネル終端ポイントのIPアドレスの対応情報を記憶する記憶部と、 自宛てのパケット到着時、前記対応情報を参照して、前記仮想L2トンネルでカプセリングされたパケットの宛先を前記着側トンネル終端ポイントに書き換えて転送する処理部とを備えることを特徴とするネットワークシステム。
IPC (2件):
H04L 12/70 ,  H04L 12/723
FI (2件):
H04L12/70 D ,  H04L12/723
Fターム (5件):
5K030GA12 ,  5K030HB14 ,  5K030HD03 ,  5K030LB08 ,  5K030MD02

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