特許

J-GLOBAL ID：201603007265531437

多孔質窒化アルミニウム粒子

発明者： 長見 知史 ,  縄田 輝彦
出願人/特許権者： 株式会社トクヤマ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-231627
公開番号（公開出願番号）：特開2016-094315
出願日： 2014年11月14日
公開日（公表日）： 2016年05月26日
要約：

【課題】樹脂が粒子内部まで浸透可能な、比較的大きい空孔を粒子内部まで形成した骨格を有する窒化アルミニウム粒子及びそれを含む窒化アルミニウム粉末の提供。【解決手段】窒化アルミニウム結晶が線状に連なった状態で焼結して複数の空孔を有する三次元の網目状構造を形成した粒子であって、該粒子は、粒子径が50μm以下であり、前記焼結体粒子の表面に占める空孔の面積の割合が10〜50%で、且つ、空孔の平均円相当径が0.1〜0.8μmである多孔質窒化アルミニウム粒子であり、多孔質窒化アルミニウム粒子を80質量%以上含有する窒化アルミニウム粉末であり、多孔質窒化アルミニウム粒子の平均粒子径は、10〜40μmが、また、吸油量は50〜80g/100gの物が特に有用である多孔質窒化アルミニウム。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

窒化アルミニウム結晶が線状に連なった状態で焼結して複数の空孔を有する三次元の網目状構造を形成した粒子であって、該粒子は、粒子径が50μm以下であり、前記焼結体粒子の表面に占める空孔の面積の割合が10〜50%で、且つ、空孔の平均円相当径が0.1〜0.8μmであることを特徴とする多孔質窒化アルミニウム粒子。

IPC (1件)：

C01B 21/072

FI (1件)：

C01B21/072 G