特許
J-GLOBAL ID:201603007292740358

液体給配システムでの液体温度を維持する方法および液体給配システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-508318
特許番号:特許第6002754号
出願日: 2012年04月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 液体供給源から、気体弁ユニットおよび液体弁ユニットを有する弁器具を設けた液体栓まで延在する少なくとも1本の液体導管を有する液体給配システムにおける液体の温度を維持のための方法であって、 液体を前記液体栓から出した後に前記液体導管に逆向きの圧力勾配を生じさせることによって前記液体導管から液体を排除し、液体が前記液体供給源に向けて逆方向に流れることをもたらす一方、液体導管へと気体を流入させてそこを逆方向に流れる液体と置き換えるステップと、 前記液体導管が空になった場合、前記液体の逆方向の流れを止めるステップと、 液体を前記液体栓から再び出す必要がある場合、前方への圧力勾配を前記液体導管に生じさせることにより、前記液体供給源から前記液体栓へと液体が流れることをもたらして前記液体導管から気体を排除するステップと を具え、前記液体導管から気体を排除して前記液体導管内に液体を再充填する前記ステップが3つのステップ、すなわち 前記液体栓を開栓することにより始まり、前記液体栓の開栓が前記液体導管に沿って逆向きに伝播する物理的変数の変化をもたらして第2のステップが始まる第1のステップと、 前記液体導管に前記液体供給源からの液体を再充填する一方、残留気体を前記液体弁ユニットの液体流路から分かれた前記気体弁ユニットの気体流路を介して逃がすことを可能にすることを伴う前記第2のステップと、 液体が前記液体栓に達した時に始まり、液体が前記液体流路から前記液体栓を通って流れ出ることを可能にするように前記液体流路を開くことを伴う第3のステップと で行われ、液体を前記液体供給源から前記液体導管に再充填する前記第2のステップの終りに液体が前記弁器具に達すると、前記気体弁ユニットに隣接して位置する圧縮可能な気体の容積により、その動きが弱められることを特徴とする方法。
IPC (2件):
E03C 1/044 ( 200 6.01) ,  F16K 15/14 ( 200 6.01)
FI (3件):
E03C 1/044 ,  F16K 15/14 A ,  F16K 15/14 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-148558   出願人:株式会社ノーリツ
  • 元止式給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-068363   出願人:三洋電機株式会社, 鳥取三洋電機株式会社
  • 残水及び不適温水を逃がす吐水装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-129916   出願人:株式会社ケーブイケー, 日立化成工業株式会社, 日立化成ユニット株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-148558   出願人:株式会社ノーリツ
  • 元止式給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-068363   出願人:三洋電機株式会社, 鳥取三洋電機株式会社
  • 残水及び不適温水を逃がす吐水装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-129916   出願人:株式会社ケーブイケー, 日立化成工業株式会社, 日立化成ユニット株式会社
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