特許
J-GLOBAL ID:201603007498881802
流れ制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
重信 和男
, 溝渕 良一
, 秋庭 英樹
, 堅田 多恵子
, 林 道広
, 清水 英雄
, 高木 祐一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-525744
特許番号:特許第6017690号
出願日: 2012年08月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】内燃機関の燃料噴射器のための流れ制御システム(1)であって、
-相対的に高い圧力の流体を受け入れる入り口ポート(2)と、
-加圧流体を排出する出口(3)と、
-相対的に低い圧力の空間(5)に前記流体の一部を戻すためのリターンポート(4)と、
-2方向制御弁(40)であり、制御弁部材(6)、第1の座(7)、前記制御弁部材(6)を前記座(7)に向けて押圧して前記2方向制御弁(40)を閉じるように構成された第1弾性手段(16)、及び前記制御弁部材(6)の前記第1の座(7)から離間する方向への上昇を制限する第1の当接部(8)を有する2方向制御弁(40)と、
-メイン弁部材(12)、第2の座(15)、メイン制御チャンバ(13)及び前記入り口ポート(2)と連通する出口チャンバ(14)を有するとともに、前記メイン弁部材(12)が前記メイン制御チャンバ(13)内の圧力によって前記第2の座(15)に向けて押圧されて前記出口(3)への開口を閉じるように構成されているメイン弁(44)と、
-シャトル弁本体(9、47)、シャトル制御チャンバ(10)及び第3の座(11)を有するとともに、前記シャトル弁本体(9、47)が前記第3の座(11)と係合して前記入り口ポート(2)と前記メイン制御チャンバ(13)との間の開口を閉じるように構成されたシャトル弁(43)と、
-前記メイン制御チャンバ(13)を前記シャトル制御チャンバ(10)に接続するように構成された接続流路(18)と、
を備え、
前記2方向制御弁(40)は、前記シャトル制御チャンバ(10)と前記リターンポート(4)との間の接続を閉鎖しかつ開放するように構成されるとともに前記第1弾性手段(16)によってその閉鎖位置に向けて付勢され、
前記シャトル弁(43)は第2弾性手段(17)によって付勢されて閉鎖し、
前記メイン弁(44)は、前記入り口ポート(2)と前記出口(3)との間の接続を開放しかつ閉鎖するように構成されるとともに前記第2弾性手段(17)によって付勢されて閉鎖し、
更に前記シャトル弁(43)は、前記シャトル制御チャンバ(10)内の圧力が前記シャトル弁(43)を開放するのに役立つのに対して前記メイン制御チャンバ(13)内の圧力が前記シャトル弁(43)を閉鎖するのに役立つように構成され、
前記メイン弁(44)は、前記メイン制御チャンバ(13)内の圧力が前記メイン弁(44)を閉鎖するのに役立つのに対して前記出口チャンバ(14)内の圧力が前記メイン弁(44)を開放するのに役立つように構成され、
前記2方向制御弁(40)の前記第1の座(7)は、前記シャトル制御チャンバ(10)内に摺動自在に配置され、
かつ前記第1の座(7)の端部ストッパ(20)は、前記シャトル制御チャンバ(10)内の圧力が前記第1の座(7)を前記端部ストッパ(20)に向けて移動させるのに役立つように設けられ、
更に前記第1の座(7)は、前記制御弁部材(6)と機械的に接触すると、前記第1弾性手段(16)の力の少なくとも一部を、前記シャトル弁(43)が開放する方向において前記シャトル弁本体(9)の上に伝達することができる、流れ制御システム。
IPC (2件):
F02M 47/00 ( 200 6.01)
, F02M 47/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
F02M 47/00 P
, F02M 47/00 A
, F02M 47/02
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
燃料噴射装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2006-515275
出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
-
燃料噴射弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-147348
出願人:株式会社デンソー
-
蓄圧式燃料噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-251257
出願人:三菱重工業株式会社
審査官引用 (3件)
-
燃料噴射装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2006-515275
出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
-
燃料噴射弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-147348
出願人:株式会社デンソー
-
蓄圧式燃料噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-251257
出願人:三菱重工業株式会社
前のページに戻る