特許
J-GLOBAL ID:201603007573504025

部品実装機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-119527
公開番号(公開出願番号):特開2016-165020
出願日: 2016年06月16日
公開日(公表日): 2016年09月08日
要約:
【課題】回転ヘッド型の部品実装機において、部品の吸着・実装動作に要する時間を短縮して生産性を向上させる。【解決手段】回転ヘッド型の部品実装機において、回転ヘッド11の周囲の0°、90°、180°、270°の4箇所に、ノズルホルダ12を個別に下降させるZ軸駆動機構28を設け、ノズルホルダ12の旋回軌道の4箇所の停止位置で、該ノズルホルダ12を個別に下降させるように構成する。回転ヘッド11の移動エリアの境界付近の領域で部品の吸着や実装を行う場合は、下降対象となるノズルホルダ12を回転ヘッド11の移動エリアの境界に最も近い位置へ旋回させると共に、4箇所のZ軸駆動機構28の中から該回転ヘッド11の移動エリアの境界に最も近い位置のZ軸駆動機構28のZ軸モータ29を作動させて、前記下降対象となるノズルホルダ12を下降させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
上下方向に延びるR軸の回りを回転可能に設けられた回転ヘッドと、 前記回転ヘッドにその円周方向に所定間隔で下降可能に設けられた複数のノズルホルダと、 前記複数のノズルホルダにそれぞれ下向きに保持され、部品を吸着する複数の吸着ノズルと、 1つのR軸モータの駆動力により前記回転ヘッドを前記R軸の回りを回転させることで前記複数のノズルホルダを前記複数の吸着ノズルと一体的に該回転ヘッドの円周方向に旋回させると共に前記複数のノズルホルダの旋回軌道の2箇所以上の停止位置で該ノズルホルダの旋回を停止させるR軸駆動機構と、 1つのQ軸モータの駆動力により前記複数のノズルホルダをそれぞれ各ノズルホルダの軸心線の回りを回転させることで各ノズルホルダに保持された各吸着ノズルに吸着した各部品の向きを修正するQ軸駆動機構と、 前記複数のノズルホルダを個別に下降させるZ軸駆動機構とを備え、 前記Z軸駆動機構は、前記複数のノズルホルダの旋回軌道の2箇所以上の停止位置で2つ以上のZ軸モータの駆動力により前記複数のノズルホルダを個別に下降させるように構成され、 前記複数のノズルホルダの旋回軌道の2箇所以上の停止位置には、該旋回軌道の直径方向両側に位置する2箇所の停止位置が含まれることを特徴とする部品実装機。
IPC (1件):
H05K 13/04
FI (1件):
H05K13/04 A
Fターム (6件):
5E353JJ28 ,  5E353JJ29 ,  5E353JJ43 ,  5E353JJ45 ,  5E353PP02 ,  5E353QQ01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
  • 電子部品装着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-349522   出願人:富士機械製造株式会社
  • ロータリー型部品実装装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-189043   出願人:パナソニック株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-063091   出願人:株式会社リコー

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