特許
J-GLOBAL ID:201603007810423205

ステアリング制御装置、ステアリング制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  鈴木 壯兵衞 ,  田中 秀▲てつ▼
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013005809
公開番号(公開出願番号):WO2014-054265
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2014年04月10日
要約:
複数のモータを設けることのメリットを十分に活かしたフェイルセーフを実現する。第一転舵コントローラ(71)及び第二転舵コントローラ(72)が2モータSBWモードを実行している状態で、第一転舵コントローラ(71)、第一転舵モータ(M1)、及びトルクセンサ(34)の少なくとも一つに異常が発生したときには、第二転舵コントローラ(72)で1モータSBWモードを実行する。また、第一転舵コントローラ(71)及び第二転舵コントローラ(72)が2モータSBWモードを実行している状態で、第二転舵コントローラ(72)、及び第二転舵モータ(M2)の少なくとも一つに異常が発生したときには、第一転舵コントローラ(71)で1モータEPSモードを実行する。
請求項(抜粋):
運転者のステアリング操作によって入力軸が回転する操舵入力機構と、 出力軸の回転によって車輪が転舵される転舵出力機構と、 前記入力軸と前記出力軸とを断続可能に連結するクラッチと、 前記転舵出力機構に駆動力を付与可能な第一モータと、 前記転舵出力機構に駆動力を付与可能な第二モータと、 前記第一モータを駆動制御する第一制御部と、 前記第二モータを駆動制御する第二制御部と、 前記出力軸のトルクを検出するトルク検出部と、を備え、 前記クラッチを遮断した状態で、前記入力軸の回転角に応じて、前記第一制御部で前記第一モータの回転角を制御すると共に、前記第二制御部で前記第二モータの回転角を制御することにより、前記車輪の転舵角を制御することを2モータ転舵制御と定義し、 前記クラッチを遮断し、且つ前記第一制御部で前記第一モータの駆動制御をしない状態で、前記入力軸の回転角に応じて、前記第二制御部で前記第二モータの回転角を制御することにより、前記車輪の転舵角を制御することを1モータ転舵制御と定義し、 前記クラッチを接続し、且つ前記第二制御部で前記第二モータの駆動制御をしない状態で、前記トルク検出部で検出したトルクに応じて、前記第一制御部で前記第一モータのトルクを制御することにより、運転者のステアリング操作に対するアシストトルクを制御することを1モータアシスト制御と定義し、 前記第一制御部及び前記第二制御部が前記2モータ転舵制御を実行している状態で、前記第一制御部、前記第一モータ、及び前記トルク検出部の少なくとも一つに異常が発生したときには、前記第二制御部で前記1モータ転舵制御を実行し、 前記第一制御部及び前記第二制御部が前記2モータ転舵制御を実行している状態で、前記第二制御部、及び前記第二モータの少なくとも一つに異常が発生したときには、前記第一制御部で前記1モータアシスト制御を実行することを特徴とするステアリング制御装置。
IPC (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (44件):
3D232CC08 ,  3D232CC33 ,  3D232CC34 ,  3D232CC35 ,  3D232CC37 ,  3D232CC38 ,  3D232DA03 ,  3D232DA15 ,  3D232DA63 ,  3D232DA64 ,  3D232DB02 ,  3D232DE09 ,  3D232EB04 ,  3D232EB11 ,  3D232EB12 ,  3D232EC22 ,  3D232EC27 ,  3D232EC29 ,  3D232EC37 ,  3D232GG01 ,  3D333CB02 ,  3D333CB15 ,  3D333CB21 ,  3D333CB31 ,  3D333CB32 ,  3D333CB45 ,  3D333CC10 ,  3D333CC14 ,  3D333CD11 ,  3D333CD58 ,  3D333CD60 ,  3D333CE03 ,  3D333CE04 ,  3D333CE05 ,  3D333CE12 ,  3D333CE29 ,  3D333CE31 ,  3D333CE32 ,  3D333CE33 ,  3D333CE37 ,  3D333CE38 ,  3D333CE39 ,  3D333CE45 ,  3D333CE49

前のページに戻る