特許
J-GLOBAL ID:201603007917347781

低スイング速度と比較して高スイング速度において増大した初速を有するマルチコアゴルフボールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 村山 靖彦 ,  実広 信哉 ,  阿部 達彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-527231
特許番号:特許第5911579号
出願日: 2012年08月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】ゴルフボールの製造方法であって、 ゴルフボールが、 熱可塑性樹脂を含んでなる内側コアであって、0.85g/cm3〜1.1g/cm3の密度を有しかつ該内側コアの断面上の任意の2点間のショアD断面硬度の差が±6以内である内側コアと、 前記内側コアを実質的に取り囲むように配置され、熱硬化性ゴムを含んでなる外側コア層と、 少なくとも1層のカバー層と、 を備え、 前記内側コアは3.5mm〜4.1mmの圧縮変形を有し、前記外側コア層は2.7mm〜3.3mmの圧縮変形を有しかつ4.8mm以上の厚さを有し、該圧縮変形は、10kgの荷重を受けたときの変形量と130kgの荷重を受けたときの変形量との差として測定されたものであり、 クラブヘッド速度以外は同一条件で測定される条件の下、ゴルフボールについて、80mph(約129km/h)のクラブヘッド速度において測定される第1の初速度と、125mph(約201km/h)のクラブヘッド速度において測定される第2の初速度との差の大きさが86mph(約138km/h)以上であり、 内側カバー層の表面ショアD硬度が60以上であり、外側カバー層の表面ショアD硬度が50〜60であり、 前記外側カバー層は、構造式(1): (構造式中、R1は置換済み若しくは未置換のアルキル基、置換済み若しくは未置換のアリール基、置換済み若しくは未置換のアルキルアリール基、置換済み若しくは未置換のエーテル基、置換済み若しくは未置換のエステル基、これらの基の組合せであって選択的に不飽和結合を含むもの、またはHであり、R2は置換済み若しくは未置換のアルキル基、置換済み若しくは未置換のアリール基、置換済み若しくは未置換のアルキルアリール基、置換済み若しくは未置換のエーテル基、または置換済み若しくは未置換のエステル基であり、またR2はアリル基を含み、xおよびyはそれぞれ1〜10の整数の値をとる)で示される不飽和ジオールを使用してポリウレタンポリマーをつくることにより得られる不飽和結合が反応することによって架橋された熱可塑性ポリウレタンを含んでなることを特徴とする、ゴルフボールの製造方法。
IPC (1件):
A63B 37/00 ( 200 6.01)
FI (14件):
A63B 37/00 622 ,  A63B 37/00 618 ,  A63B 37/00 640 ,  A63B 37/00 628 ,  A63B 37/00 530 ,  A63B 37/00 538 ,  A63B 37/00 540 ,  A63B 37/00 542 ,  A63B 37/00 544 ,  A63B 37/00 416 ,  A63B 37/00 418 ,  A63B 37/00 424 ,  A63B 37/00 328 ,  A63B 37/00 314
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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