特許
J-GLOBAL ID:201603008055690024

動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-506561
特許番号:特許第5941136号
出願日: 2012年04月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 トルクを伝達するために車両で使用する動力伝達装置(30)であって、該動力伝達装置(30)は: 第1ギヤ(48)を有する第1シャフト(31)であってトランスミッション(15)又はこのトランスミッション(15)に直接的に接続する装置から前記トルクを受承するよう構成した第1シャフト(31)と、 第2ギヤ(47)を有する第2シャフト(36)であってプロペラシャフト(29)に前記トルクを出力するよう構成した第2シャフト(36)と、 前記第1シャフト(31)から前記第2シャフト(36)に前記トルクを選択的に伝達する起動アセンブリ(50)であって、 係合カム面(67)と分断カム面(66)とを有する摺動カム(52)と、 前記摺動カム(52)の係合カム面(67)と係合する係合カム面(62)と前記摺動カム(52)の分断カム面(66)と係合する分断カム面(61)とを有する回転カム(51)であって、前記摺動カム(52)と前記回転カム(51)との間の相対回転により前記摺動カム(52)を移動させる回転カム(51)と、 前記摺動カム(52)に対して前記回転カム(51)を選択的に回転するよう構成したアクチュエータ(57)と、 係合ギヤ(54)と を含む起動アセンブリ(50)と を備え、 前記係合ギヤ(54)は、前記摺動カム(52)によって第1係合位置と第2分断位置とに移動でき、前記第1係合位置では前記第1ギヤ(48)と前記第2ギヤ(47)の両方に同時に係合して前記トルクを前記第1シャフト(31)から前記第2シャフト(36)に前記係合ギヤ(54)を通じて伝達し、前記第2分断位置では前記第2ギヤ(47)に係合しないでトルクを前記第2シャフト(36)に伝達しないよう構成し、 前記回転カム(51)と前記摺動カム(52)との間の相対回転により、前記摺動カム(52)を移動させ、それにより前記係合ギヤ(54)を、前記第1係合位置と前記第2分断位置との間で移動させ、さらに前記回転カム(51)と摺動カム(52)双方の係合カム面(67、62)および分断カム面(66、61)は前記回転カム(51)の回転方向に配置され、それによって前記回転カム(51)が前記係合ギヤ(54)を前記第1係合位置から第2分断位置に、あるいは前記第2分断位置から第1係合位置に一方向に移動させる、動力伝達装置。
IPC (2件):
B60K 23/08 ( 200 6.01) ,  F16H 25/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
B60K 23/08 C ,  F16H 25/04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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