特許
J-GLOBAL ID:201603008065876797

排気浄化装置の異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 川口 嘉之 ,  世良 和信 ,  平川 明 ,  関根 武彦 ,  今堀 克彦 ,  宮下 文徳
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-138948
公開番号(公開出願番号):特開2015-010589
特許番号:特許第6020372号
出願日: 2013年07月02日
公開日(公表日): 2015年01月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内燃機関の排気通路に配置された排気浄化装置と、 前記排気浄化装置から流出する排気に含まれる特定成分の量を測定する測定手段と、 前記測定手段の測定値を使用して、前記排気浄化装置の浄化性能に相関する数値である性能値を演算する演算手段と、 前記演算手段により算出された性能値と閾値を比較して前記排気浄化装置の異常を診断する診断手段と、 を備えた排気浄化装置の異常診断装置において、 前記性能値と該性能値に影響する環境パラメータとの相関関係を示すデータである浄化特性を記憶する手段であって、前記排気浄化装置が正常であるときの浄化特性である正常時特性と前記排気浄化装置が異常であるときの浄化特性である異常時特性との中間の浄化特性である中間特性を記憶する第一記憶手段と、 前記中間特性における特定の環境パラメータの値に対応した性能値を規定値として記憶する第二記憶手段と、 前記中間特性における性能値が前記規定値に等しい一定値となるように前記中間特性を補正するための補正係数である第一補正係数を取得する第一取得手段と、 前記正常時特性及び前記異常時特性を前記第一補正係数により補正して得られる二つの浄化特性に基づいて、前記閾値を設定する設定手段と、 前記測定手段が前記特定成分の量を測定した際の前記環境パラメータの値を取得する第二取得手段と、 前記第二取得手段により取得された環境パラメータの値に対応した性能値を前記中間特性から導出し、導出された性能値に対する前記規定値の比を第二補正係数として取得する第三取得手段と、 を更に備え、 前記診断手段は、前記演算手段により算出された性能値と前記第二補正係数とを乗算することにより前記性能値を補正し、補正後の性能値と前記設定手段により設定された閾値とを比較することにより前記排気浄化装置の異常を診断することを特徴とする排気浄化装置の異常診断装置。
IPC (6件):
F01N 3/18 ( 200 6.01) ,  F01N 3/20 ( 200 6.01) ,  F01N 3/08 ( 200 6.01) ,  F01N 11/00 ( 200 6.01) ,  B01D 53/94 ( 200 6.01) ,  B01D 53/90 ( 200 6.01)
FI (7件):
F01N 3/18 C ,  F01N 3/20 C ,  F01N 3/08 H ,  F01N 11/00 ,  B01D 53/94 222 ,  B01D 53/94 400 ,  B01D 53/90

前のページに戻る