特許
J-GLOBAL ID:201603008099395003
金属/樹脂複合構造体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
速水 進治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-205010
公開番号(公開出願番号):特開2016-074116
出願日: 2014年10月03日
公開日(公表日): 2016年05月12日
要約:
【課題】金属部材と非晶性熱可塑性樹脂部材との接合強度に優れた金属/樹脂複合構造体の製造方法を提供すること。【解決手段】金属部材103と、非晶性熱可塑性樹脂を含む樹脂組成物からなる樹脂部材105とが接合してなる金属/樹脂複合構造体106を製造するための製造方法であり、金型のキャビティ部に、間隔周期が5nm〜500μmである凸部が林立した微細凹凸表面110を有する金属部材103を配置する工程と、上記キャビティ部に上記樹脂組成物を射出することにより金属部材103と樹脂部材105とを接合する工程と、を含み、上記樹脂組成物の射出開始から保圧完了までの間、上記金型の表面温度を上記非晶性熱可塑性樹脂のガラス転移温度以上の温度に維持し、上記保圧完了後、上記金型の表面温度を上記非晶性熱可塑性樹脂のガラス転移温度未満の温度に冷却する金属/樹脂複合構造体106の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属部材と、非晶性熱可塑性樹脂を含む樹脂組成物からなる樹脂部材とが接合してなる金属/樹脂複合構造体を製造するための製造方法であって、
金型のキャビティ部に、間隔周期が5nm以上500μm以下である凸部が林立した微細凹凸表面を有する前記金属部材を配置する工程と、
前記キャビティ部に前記樹脂組成物を射出することにより前記金属部材と前記樹脂部材とを接合する工程と、
を含み、
前記樹脂組成物の射出開始から保圧完了までの間、前記金型の表面温度を前記非晶性熱可塑性樹脂のガラス転移温度以上の温度に維持し、前記保圧完了後、前記金型の表面温度を前記非晶性熱可塑性樹脂のガラス転移温度未満の温度に冷却する金属/樹脂複合構造体の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
4F202AA13
, 4F202AA21
, 4F202AD03
, 4F202AD24
, 4F202AR06
, 4F202CA11
, 4F202CB12
, 4F202CN14
, 4F202CN15
, 4F206AA13
, 4F206AA21
, 4F206AD03
, 4F206AD24
, 4F206AR06
, 4F206JA07
, 4F206JB12
, 4F206JQ81
引用特許:
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