アルミニウムアジュバント含有ワクチンの保存方法

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (4件)：山田卓二 , 青山葆 , 松谷道子 , 落合康
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-002019
公開番号（公開出願番号）：特開2016-093534
出願日： 2016年01月07日
公開日（公表日）： 2016年05月26日
要約：

【課題】アルミニウムアジュバント上に吸着している抗原の脱離を減少および/または減速させる方法の提供。【解決手段】本発明は、アルミニウムアジュバント上に吸着した抗原を含むワクチン組成物の充填および保存方法であって、(a)(i)該組成物を容器中に充填し、(ii)ストッパーとして作用する装置で容器を閉じる(ここで、該組成物と接触する該装置の表面はフルオロポリマー、例えばTeflon(登録商標)でコートされている)、および/または(b)該組成物を容器中に充填する(ここで、該容器の内側表面は重合シリコーンでコートされている)ことを含む、方法に関する。フルオロポリマーまたは重合シリコーンの使用は、保存時の吸着した抗原の安定性を最適化する。具体的態様において、該抗原はB型肝炎表面抗原であり、該アルミニウムアジュバントはオキシ水酸化アルミニウムである。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

アルミニウムアジュバント上に吸着した抗原を含むワクチン組成物の保存方法であって、(i)該組成物を容器中に充填し、(ii)ストッパーとして作用する装置で容器を閉じることを含む、該組成物と接触可能な該装置の表面がフルオロポリマーでコートされている、方法。

IPC (11件)：

A61M 5/315 , A61K 39/00 , A61K 9/08 , A61K 9/19 , A61K 39/29 , A61K 39/39 , A61P 31/20 , A61P 37/04 , A61K 47/48 , A61K 47/02 , A61M 5/31

FI (12件)：

A61M5/315 510 , A61K39/00 F , A61K39/00 G , A61K9/08 , A61K9/19 , A61K39/29 , A61K39/39 , A61P31/20 , A61P37/04 , A61K47/48 , A61K47/02 , A61M5/31 530

Fターム (24件)：

4C066AA07 , 4C066BB01 , 4C066CC01 , 4C066DD08 , 4C066EE14 , 4C066FF05 , 4C066GG11 , 4C066HH14 , 4C076AA12 , 4C076AA29 , 4C076BB11 , 4C076CC06 , 4C076CC45 , 4C076DD30 , 4C076EE59Q , 4C076FF18 , 4C085AA03 , 4C085BA89 , 4C085CC08 , 4C085CC21 , 4C085DD84 , 4C085EE06 , 4C085FF02 , 4C085GG01

引用特許：

審査官引用 (5件)

安定なワクチン製剤
公報種別：公表公報出願番号：特願2009-511573 出願人：アレコー・リミテッド
医薬容器内の安定化した液体タンパク質の処方物(formulation)
公報種別：公表公報出願番号：特願2006-530185 出願人：アレストレーディングソシエテアノニム
B型肝炎ウイルス表面抗原および界面活性剤の両方を含むワクチンの製造
公報種別：公表公報出願番号：特願2008-539536 出願人：ノバルティスヴァクシンズアンドダイアグノスティクスエスアールエル

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