特許
J-GLOBAL ID:201603008136619936
樹脂で予備含浸した可撓性の強化繊維糸
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, 久野 琢也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-523277
特許番号:特許第5984933号
出願日: 2012年07月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 強化繊維フィラメントの束から成る予備含浸された糸であって、前記束には内側と外側があり、
・前記強化繊維フィラメントは、前記予備含浸された糸に浸漬した第一の樹脂組成物で含浸されており、かつ、前記予備含浸された糸のフィラメントは、前記第一の樹脂組成物によって少なくとも部分的に結合されており、かつ
・前記第一の樹脂組成物は、少なくとも2種のビスフェノールA系エピクロロヒドリン樹脂H1及びH2を、H1:H2の質量比の値が1.1〜1.4で含有し、
・H1はエポキシド値が1850〜2400mmol/kgであり、平均分子量MNが800〜1000g/molであり、かつ室温で固体であり、
・H2はエポキシド値が5000〜5600mmol/kgであり、平均分子量MNが700g/mol未満であり、かつ室温で液状である、
前記予備含浸された糸において、
・前記予備含浸された糸は、前記第一の樹脂組成物を、総質量に対して0.1〜2質量%含有し、
・前記第一の樹脂組成物はさらに、芳香族ポリヒドロキシエーテルP1を含有し、当該P1の酸価は40〜55mgKOH/gであり、かつ当該P1の平均分子量MNは4000〜5000g/molであり、かつ
・前記予備含浸された糸は、前記束の外側に第二の樹脂組成物を、前記強化繊維フィラメントに接着性の粒子又は滴の形で有し、
・前記第二の樹脂組成物は室温で固体であり、80〜150°Cの範囲の溶融温度を有し、かつ前記束の外側に、前記予備含浸された糸の総質量に対して0.5〜10質量%の濃度で存在し、
・前記束の外側の面積の少なくとも50%が、前記第二の樹脂組成物不含であり、
・前記束の内側は、前記第二の樹脂組成物不含である、
前記予備含浸された糸。
IPC (4件):
C08J 5/24 ( 200 6.01)
, D06M 15/53 ( 200 6.01)
, D06M 15/55 ( 200 6.01)
, D06M 101/40 ( 200 6.01)
FI (4件):
C08J 5/24 CFC
, D06M 15/53
, D06M 15/55
, D06M 101:40
引用特許:
出願人引用 (9件)
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炭素繊維
公報種別:公表公報
出願番号:特願2009-506954
出願人:トウホウテナックスユーロップゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
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エポキシ樹脂含浸ヤーンおよび予備成形物を製造するためのその使用
公報種別:公表公報
出願番号:特願2007-505485
出願人:トーホー・テナックス・ヨーロッパ・ゲーエムベーハー
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特開昭57-102925
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