電極材料、及びそれを用いたリチウムイオン電池

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：渡邊喜平 , 田中有子 , 佐藤猛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-099413
公開番号（公開出願番号）：特開2016-146365
出願日： 2016年05月18日
公開日（公表日）： 2016年08月12日
要約：

【課題】製造コストが安く、硫化水素発生量の少ない硫化物系固体電解質と理論容量が高い正極活物質を用いて得られる電極材料を提供する。【解決手段】硫黄、及び硫黄原子を含む化合物の少なくとも1つ、細孔を有する導電性物質、並びにリチウム原子、リン原子及び硫黄原子を含む固体電解質を含む電極材料であって、固体31PNMRスペクトルにおいて、前記固体電解質が86.1±0.6ppm及び83.0±1.0ppmの少なくとも一方にピークを有し、前記ピークに含まれるリン原子の割合が、全てのピークに含まれるリン原子に対して62mol%以上であり、前記硫黄、及び硫黄原子を含む化合物の少なくとも1つ、並びに前記導電性物質が、硫黄系化合物-導電性物質複合体であり、前記硫黄、及び硫黄原子を含む化合物の少なくとも1つを、前記導電性物質の細孔内に含有してある電極材料。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

硫黄、及び硫黄原子を含む化合物の少なくとも1つ、細孔を有する導電性物質、並びにリチウム原子、リン原子及び硫黄原子を含む固体電解質を含む電極材料であって、固体31PNMRスペクトルにおいて、前記固体電解質が86.1±0.6ppm及び83.0±1.0ppmの少なくとも一方にピークを有し、前記ピークに含まれるリン原子の割合が、全てのピークに含まれるリン原子に対して62mol%以上であり、前記硫黄、及び硫黄原子を含む化合物の少なくとも1つ、並びに前記導電性物質が、硫黄系化合物-導電性物質複合体であり、前記硫黄、及び硫黄原子を含む化合物の少なくとも1つを、前記導電性物質の細孔内に含有してある電極材料。

IPC (6件)：

H01M 4/58 , H01M 4/36 , H01M 4/38 , H01M 10/056 , H01M 10/052 , H01M 4/40

FI (6件)：

H01M4/58 , H01M4/36 A , H01M4/38 Z , H01M10/0562 , H01M10/052 , H01M4/40

Fターム (33件)：

5H029AJ03 , 5H029AJ05 , 5H029AJ14 , 5H029AK05 , 5H029AL11 , 5H029AL12 , 5H029AM12 , 5H029CJ03 , 5H029CJ06 , 5H029DJ08 , 5H029HJ00 , 5H029HJ02 , 5H029HJ06 , 5H029HJ07 , 5H029HJ09 , 5H050AA07 , 5H050AA08 , 5H050AA19 , 5H050BA16 , 5H050CA11 , 5H050CB11 , 5H050CB12 , 5H050DA09 , 5H050DA13 , 5H050EA08 , 5H050GA03 , 5H050GA08 , 5H050HA00 , 5H050HA02 , 5H050HA06 , 5H050HA07 , 5H050HA09 , 5H050HA19

引用特許：

審査官引用 (1件)

全固体リチウム二次電池用正極及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2010-042782 出願人：公立大学法人大阪府立大学

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