特許
J-GLOBAL ID:201603008185613412

BCL2発現の調節による癌の処置のためにバイオマーカーを使用する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 清水 初志 ,  春名 雅夫 ,  山口 裕孝 ,  刑部 俊 ,  井上 隆一 ,  佐藤 利光 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  大関 雅人 ,  五十嵐 義弘 ,  川本 和弥
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-540874
公開番号(公開出願番号):特表2016-509572
出願日: 2013年11月05日
公開日(公表日): 2016年03月31日
要約:
癌療法およびそれを使用する方法に関する。特に、疾患の同定、疾患の進行、薬剤抵抗性、および/または処置効力のマーカーによって、癌療法の実施をモニタリングおよび改善する方法であって、癌がBCL2癌遺伝子によって媒介される、方法を提供する。
請求項(抜粋):
以下の工程を含む、癌を有する対象においてBCL2により媒介される癌の処置のための試験化合物の投与後にBCL2転写、翻訳、または発現の調節を測定する方法: 試験化合物を投与する工程; 該試験化合物の投与後に、対象から生体試料または放射線画像を得る工程; 生体試料中の1つまたは複数のバイオマーカーの測定可能なレベルを検出する工程であって、バイオマーカーが、Ki-67、BCL2、CD10、CD5、CD38、BCL6、MUM1、TP53、ZAP70、免疫組織化学パネルを含む免疫組織化学、フローサイトメトリー分析、遺伝子発現パネル、遺伝子異常パネル、遺伝子欠失、転座、増幅および突然変異、BCL2の染色体再配列、例えばt(14;18)、t(14;18)(q32;q21.3)、および稀にt(2;18)(p11;q21.3)もしくはt(18;22)(q21.3;q11)のようなIG軽鎖(IGK,IGL)遺伝子座へのBCL2の染色体再配列についての細胞遺伝学、もしくはCMYCにおける、もしくはBCL2の転写および/もしくは過剰発現の駆動に関係する他の遺伝子、タンパク質および/もしくは因子における染色体再配列についての細胞遺伝学、FDG-PET取り込み(標準取り込み値、SUV)およびCTイメージング、リン酸化BCL2、活性型カスパーゼ-3、PARP、シトクロムc、LDH、B症状の非存在、AKTシグナル伝達経路マーカー、BCL2ファミリーメンバー、例えばBAX、リンパ球数、血小板数、レプチン、IL-1ra、IL-17a、MCP-1、MIP-1β、およびIP10を含む、臨床パラメータもしくはイメージングパラメータ、またはそれらの組み合わせからなる群より選択される、工程。
IPC (13件):
A61K 49/00 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/48 ,  G01N 33/53 ,  A61K 31/708 ,  A61K 48/00 ,  A61K 9/127 ,  A61K 47/28 ,  A61K 47/24 ,  A61P 35/00 ,  A61P 35/02 ,  G01N 33/15 ,  C12Q 1/68
FI (14件):
A61K49/00 A ,  G01N33/50 Z ,  G01N33/48 P ,  G01N33/53 D ,  A61K31/7088 ,  A61K48/00 ,  A61K9/127 ,  A61K47/28 ,  A61K47/24 ,  A61P35/00 ,  A61P35/02 ,  G01N33/15 Z ,  G01N33/53 Y ,  C12Q1/68 A
Fターム (33件):
2G045AA26 ,  2G045CB01 ,  4B024AA12 ,  4B024CA04 ,  4B024HA11 ,  4B063QA01 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ53 ,  4B063QR55 ,  4B063QX01 ,  4C076AA19 ,  4C076CC27 ,  4C076DD63 ,  4C076DD70 ,  4C076FF16 ,  4C084AA13 ,  4C084MA24 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB261 ,  4C084ZB262 ,  4C084ZB271 ,  4C084ZB272 ,  4C085HH03 ,  4C085KB92 ,  4C085LL18 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086EA16 ,  4C086MA24 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB26 ,  4C086ZB27

前のページに戻る