特許
J-GLOBAL ID:201603008207343392

ダイヤフラムポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤本 昇 ,  北田 明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-181807
公開番号(公開出願番号):特開2015-048792
特許番号:特許第5953492号
出願日: 2013年09月03日
公開日(公表日): 2015年03月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 吸い込み口と吐出口とを有し、第1ブロックと第2ブロックとが前後方向に重ね合わされて構成されるポンプヘッドと、該ポンプヘッドが取り付けられるポンプ本体とを備え、前記ポンプヘッドは、前記吸い込み口から吸い込んだ流体を複数のポンプ室それぞれに供給すべく分岐させる複数の分岐流路と、各分岐流路で分岐した流体を対応する前記ポンプ室へ供給する供給流路と、該ポンプ室内に供給された流体を送り出す複数の送り出し流路と、各送り出し流路内の流体を前記吐出口に集約する複数の集約流路と、各供給流路に設けられ、流体供給時に前記分岐流路から前記ポンプ室への流体の流れを許容し、流体吐出時に前記ポンプ室から前記分岐流路への流体の流れを阻止する第1シート弁と、各送り出し流路に設けられ、流体吐出時に前記ポンプ室から前記集約流路への流体の流れを許容し、流体供給時に前記集約流路から前記ポンプ室への流体の流れを阻止する第2シート弁とを、備え、 前記複数の分岐流路及び前記複数の集約流路が前記第1ブロックに形成され、前記複数の供給流路及び前記複数の送り出し流路が前記第1ブロック及び前記第2ブロックに形成され、前記複数の第1シート弁及び前記複数の第2シート弁は、前記第1ブロックと前記第2ブロックとの間に介挿され、前記各ポンプ室が、前記第2ブロックの後面に形成される凹部と、該凹部を覆うように配置されるダイヤフラムとから形成され、 流体供給時には、前記ダイヤフラムが復動されることによって、前記吸い込み口から流体が吸い込まれ、吸い込まれた流体が前記分岐流路で分岐し、該分岐した流体が、流体圧により開放状態となった前記第1シート弁を通して前記供給流路内を通過してから、前記ポンプ室へ流入するように構成され、 流体吐出時には、前記ダイヤフラムが往動されることによって、前記第2シート弁が開放されて、前記ポンプ室内の流体が、前記送り出し流路へ送り出され、該送り出された流体は、前記集約流路により集約されてから、前記吐出口を介して吐出されるように構成されていることを特徴とするダイヤフラムポンプ。
IPC (2件):
F04B 43/02 ( 200 6.01) ,  F04B 45/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
F04B 43/02 D ,  F04B 45/04 D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 小型ダイヤフラムポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-003727   出願人:ヒロセ電機株式会社, テルモ株式会社
審査官引用 (1件)
  • 小型ダイヤフラムポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-003727   出願人:ヒロセ電機株式会社, テルモ株式会社

前のページに戻る