特許
J-GLOBAL ID:201603008337154230

用紙搬送機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉延 彰広 ,  長谷川 和家 ,  倉澤 直人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-164604
公開番号(公開出願番号):特開2016-040194
出願日: 2014年08月12日
公開日(公表日): 2016年03月24日
要約:
【課題】ロール紙から引き出された用紙部分の巻き癖を、その強さに応じて矯正することができる用紙搬送機構を提供する。【解決手段】長尺の用紙がロール状に巻かれたロール紙Rから用紙部分を搬送する用紙搬送機構1において、通過する用紙部分Pの外面Poに接し、用紙部分Pの巻き癖を矯正するしごき部Sと、用紙部分Pを一方側から押さえ、しごき部Sで用紙部分Pを屈曲させる押え部と、ロール紙Rの外周面R1に当接しロール紙Rのロール径の変化に追従して動作するアーム部材6とを備え、上流側押え部F1は、アーム部材6が動作している期間のうちの少なくとも一部の期間で、ロール径が小さくなるにつれてしごき部Sで屈曲した状態の用紙部分Rのしごき角αの大きさも小さくなるように、一方側から他方側に向かって、アーム部材6に連動して移動するものであることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
長尺の用紙の一方側の面を内側にし他方側の面を外側にしてロール状に巻かれたロール紙から用紙部分を搬送する用紙搬送機構において、 通過する前記用紙部分の前記他方側の面に接し、該用紙部分の巻き癖を矯正するしごき部と、 前記用紙部分を前記一方側から押さえ、前記しごき部で該用紙部分を屈曲させる押え部と、 前記ロール紙の外周面に当接し該ロール紙のロール径の変化に追従して動作するアームとを備え、 前記押え部は、前記アームが動作している期間のうちの少なくとも一部の期間で、前記ロール径が小さくなるにつれて前記しごき部で屈曲した状態の用紙部分の内角の大きさも小さくなるように、前記一方側から前記他方側に向かって、該アームに連動して移動するものであることを特徴とする用紙搬送機構。
IPC (2件):
B65H 23/34 ,  B65H 23/182
FI (2件):
B65H23/34 ,  B65H23/182
Fターム (10件):
3F104AA02 ,  3F104HA05 ,  3F104HA10 ,  3F105AA02 ,  3F105AB01 ,  3F105AB04 ,  3F105BA10 ,  3F105CA01 ,  3F105DA43 ,  3F105DB03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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