特許
J-GLOBAL ID:201603008383413437

継目無鋼管およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  川原 敬祐 ,  市枝 信之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-232017
公開番号(公開出願番号):特開2016-094649
出願日: 2014年11月14日
公開日(公表日): 2016年05月26日
要約:
【課題】高強度と耐硫化物応力割れ性とを兼ね備えた継目無鋼管およびその製造方法を提供する。【解決手段】所定量のC、Si、Mn、P、S、Al、N、Cr、Mo、V、Nb、Ti、B、T.Ca、および不可避的不純物と残部の鉄からなり、ロックウェル硬さ(HRC)が25〜30であり、5μm以上の硫化物系、酸化物系、窒化物系介在物の数が、圧延方向に直交する断面100mm2あたりそれぞれ3、30、150個以下であり、Ca(O,S)とAl2O3とMgOを含有する5μm以上の酸化物系介在物におけるCa、Mg、およびSの含有量が、Ca:15%以下、Mg:3〜15%、S:10%以下、およびCa:(40-HRC)%以下であることを特徴とする継目無鋼管。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
質量%で、 C :0.15〜0.50%、 Si:0.10〜1.00%、 Mn:0.30〜1.00%、 P :0.010%以下、 S :0.0010%以下、 Al:0.010〜0.100%、 N :0.0050%以下、 Cr:0.10〜1.70%、 Mo:0.40〜1.10%、 V :0.010〜0.120%、 Nb:0.010〜0.080%、 Ti:0.005〜0.040%、 B :0.0005〜0.0030%、 T.Ca:0.0010%以下、 T.Mg:0.0005%以下、 不可避的不純物、および残部の鉄からなり、 ロックウェル硬さ(HRC)が25〜30であり、 圧延方向に直交する断面100mm2あたりの介在物の数が、 円相当径5μm以上の硫化物系介在物:3個以下、 円相当径5μm以上の酸化物系介在物:30個以下、 円相当径5μm以上の窒化物系介在物:150個以下であり、 Ca(O,S)とAl2O3とMgOを含有する円相当径5μm以上の複合酸化物系介在物を有し、 前記円相当径5μm以上の複合酸化物系介在物におけるCa、Mg、およびSの平均含有量が質量%で、 Ca:15%以下、 Mg:3〜15%、 S :10%以下、および Ca:(40-HRC)%以下であることを特徴とする継目無鋼管。
IPC (6件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/32 ,  C22C 38/54 ,  C21D 9/08 ,  C21D 1/18 ,  C21C 7/06
FI (7件):
C22C38/00 301Z ,  C22C38/32 ,  C22C38/54 ,  C21D9/08 E ,  C21D1/18 E ,  C21D1/18 P ,  C21C7/06
Fターム (31件):
4K013AA07 ,  4K013BA14 ,  4K013CA02 ,  4K013CB09 ,  4K013CD00 ,  4K013CD02 ,  4K013CE01 ,  4K013CE02 ,  4K013EA03 ,  4K013EA04 ,  4K013EA05 ,  4K013EA09 ,  4K042AA06 ,  4K042BA01 ,  4K042BA07 ,  4K042BA08 ,  4K042CA02 ,  4K042CA03 ,  4K042CA05 ,  4K042CA06 ,  4K042CA08 ,  4K042CA09 ,  4K042CA10 ,  4K042CA12 ,  4K042CA13 ,  4K042CA15 ,  4K042DA01 ,  4K042DA02 ,  4K042DC02 ,  4K042DE02 ,  4K042DE06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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