特許
J-GLOBAL ID:201603008425493525

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 特許業務法人 ナカジマ知的財産綜合事務所 ,  中島 司朗 ,  小林 国人 ,  川畑 孝二 ,  木村 公一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-049621
公開番号(公開出願番号):特開2013-186196
特許番号:特許第5900032号
出願日: 2012年03月06日
公開日(公表日): 2013年09月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 発熱部により加熱される定着部材をシート上の画像を熱定着するのに必要な定着温度よりも低い待機温度に維持する省電力モードのときに当該モード解除の指示を受け付けると、発熱部への供給電力を増加して定着部材を昇温させ、定着部材の温度が定着温度に達すると画像形成ジョブが実行可能なレディ状態に遷移する画像形成装置であって、 モード解除の指示を受け付けてからレディ状態に遷移するまでの目標となる復帰時間を示す情報を取得する取得手段と、 定着部材からその周囲に流出する熱流出量の指標値を検出する検出手段と、 モード解除の指示を受け付けてから昇温により定着部材の温度が定着温度に達するまでの時間が前記取得された復帰時間と一致するように、省電力モードに入ったときに検出された熱流出量の指標値の大きさに応じて当該省電力モードに適用すべき待機温度を決定する決定手段と、 前記発熱部に電力を供給する電力供給部と、 前記電力供給部に対し、省電力モードに入ってから所定時間、前記定着部材の温度が所定の基準待機温度に維持されるように前記発熱部への供給電力を可変させる制御手段と、 を備え、 前記検出手段は、 前記熱流出量の指標値として、前記発熱部に供給される電力の大きさを検出し、 前記決定手段は、 前記所定時間における電力の大きさに応じて前記待機温度を決定し、 前記制御手段は、 省電力モードにおいて前記所定時間が経過してから前記定着部材の温度が前記決定された待機温度に達するまでに要する目標の待機温度移行時間を取得し、 前記決定された待機温度が前記基準待機温度より高い場合、取得された待機温度移行時間の経過時に、前記定着部材の温度が昇温により当該待機温度に達することとなるように、前記電力供給部に対し、前記発熱部への供給電力を可変させる第1電力制御を行い、 前記決定された待機温度が前記基準待機温度より低い場合、取得された待機温度移行時間の経過時に、前記定着部材の温度が降温により当該待機温度に達することとなるように、前記電力供給部に対し、前記発熱部への供給電力を可変させる第2電力制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 ( 200 6.01) ,  G03G 21/00 ( 200 6.01) ,  B41J 29/38 ( 200 6.01) ,  H04N 1/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
G03G 15/20 555 ,  G03G 21/00 398 ,  B41J 29/38 D ,  B41J 29/38 Z ,  H04N 1/00 C
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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