特許
J-GLOBAL ID:201603008448159630

お薬カレンダー、お薬カレンダーを使用した服薬見守りシステム、及びお薬カレンダー個別製造システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鯨田 雅信
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-074512
特許番号:特許第6035469号
出願日: 2016年04月01日
要約:
【目的】患者が当面必要な一回服用分の薬剤だけを容易に取り出して携帯したり管理したりすることができるお薬カレンダー、患者の保護者などが患者の服薬を見守ることが容易にできるお薬カレンダーを使用した服薬見守りシステム、並びに個々の各患者に適合したお薬カレンダーを個別に自動的に製造することができるお薬カレンダー個別製造システムを提供する。 【構成】患者の一回服用分の薬剤をそれぞれ収容する複数の収容部が縦及び横方向に複数個ずつ並ぶように配置され、前記各収容部は互いに隣接するもの同士が接続部を介して連接され、前記各収容部は互いに分離可能に構成されて成るお薬カレンダー、これを使用した服薬見守りシステム、並びに前記お薬カレンダーを個々の患者毎に個別製造できる製造システムである。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
【請求項1】一回服用分の薬剤をそれぞれ収容する各収容部が行方向及び列方向に複数個ずつ並ぶように配置され且つ前記各収容部の互いに隣接するもの同士が接続部を介して連接されて成る収容部連接体を含み、前記各収容部は前記収容部連接体から分離可能に構成されている「お薬カレンダー」であって、 患者が、或る一日の中で薬剤を服用すべき複数の時間帯がそれぞれ来る毎に前記お薬カレンダー中の患者から見て最も下側の行の端部側の収容部又は最も上側の行の端部側の収容部を前記収容部連接体から分離する動作を当該行の全ての収容部が前記収容部連接体から分離されるまで順次繰り返し、さらに前記日の次の日以降も、前記の分離する動作を当該行の全ての収容部が前記収容部連接体から分離されるまで順次繰り返す動作をお薬カレンダー中の全ての収容部が無くなるまで順次繰り返すことが可能とされており、前記収容部連接体は、その下面側がシート状の背景物体に当接、近接して対向、粘着又は付着された状態で使用されるものであり、前記背景物体には、患者が或る1つの収容部を間違えて前記収容部連接体から分離させたとき当該間違えて分離した収容部を前記背景物体中の対応する元の位置に粘着等により付着された状態で保持するための付着部が備えられている、お薬カレンダー。
IPC (1件):
A61J 7/04 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61J 7/04 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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