特許
J-GLOBAL ID:201603008473172471

コイリングマシンと、コイルばねの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人スズエ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-036456
公開番号(公開出願番号):特開2016-155162
出願日: 2015年02月26日
公開日(公表日): 2016年09月01日
要約:
【課題】材料の温度にかかわらず、第1ピンおよび第2ピンの位置やカッティング位置を適正に保つことができる芯金レスのコイリングマシンを提供する。【解決手段】コイリングマシン10は、材料ガイド12と、第1ピン13と、第2ピン14と、ピッチツール15と、カッティングツール16と、加熱装置17と、温度センサ18と、制御部とを有している。材料ガイド12の先端12aから連続的に送り出された材料2が第1ピン13と第2ピン14との間で曲がることにより、円弧部2aが形成される。前記制御部は、加工温度に応じた複数の制御用データのうち、温度センサ18によって検出された材料の温度に応じた制御用データを選択し、材料の温度が高いほど、第1ピン13と第2ピン14との間で成形される円弧部2aの曲率半径を大きくするように第1ピン13と第2ピン14の位置を制御し、かつ、円弧部2aの曲率中心C1からカッティングツール16までの距離が大きくなるようにカッティングツール16の位置を制御する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
コイルばねの材料が挿入される材料ガイドと、 前記材料ガイドの先端から送り出された前記材料が接する第1ピンと、 前記第1ピンに対し前記材料の移動方向前側に配置され、前記第1ピンとの間で前記材料を曲げることにより前記第1ピンとの間に円弧部を形成する第2ピンと、 前記第2ピンに対し材料の移動方向前側に配置され前記材料が接するピッチツールと、 前記材料を加熱する加熱装置と、 前記材料の温度を検出する温度センサと、 成形すべきコイルばねの形状に応じた制御用データに基いて前記第1ピンと前記第2ピンの位置を変化させ、かつ、前記温度センサによって検出された前記材料の温度が高いほど、前記円弧部の曲率半径が大きくなるよう第1ピンと第2ピンとを移動させ、かつ、前記材料の温度が高いほど、前記円弧部の曲率中心からカッティングツールまでの距離が大きくなるよう前記カッティングツールを移動させる制御部と、 を具備したことを特徴とするコイリングマシン。
IPC (3件):
B21F 35/00 ,  B21F 11/00 ,  B21F 3/06
FI (4件):
B21F35/00 A ,  B21F11/00 E ,  B21F11/00 F ,  B21F3/06 C
Fターム (8件):
4E070AB09 ,  4E070BC03 ,  4E070BC06 ,  4E070BC11 ,  4E070BC23 ,  4E070BF03 ,  4E070DA02 ,  4E070DB03

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