特許
J-GLOBAL ID:201603008475736410

小型電気駆動装置、軟磁性磁気帰還路装置および軟磁性磁気帰還路装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 朝比 一夫 ,  増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-051415
公開番号(公開出願番号):特開2016-140240
出願日: 2016年03月15日
公開日(公表日): 2016年08月04日
要約:
【課題】最適化された磁気的特性が低損失を達成する小型電気駆動装置、および積層された磁気帰還路装置を改良する。【解決手段】この発明によれば、固定子巻線8を有する固定子2と、前記固定子2の前記固定子巻線8を円筒状に囲み、円筒状に積層された磁心20を形成するために層状に積層された円環板状の複数のシート状金属積層板22を有する軟磁性磁気帰還路装置6と、前記固定子2の内側に配置された回転子4と、を有する永久磁石で励磁された回転場駆動装置のような小型電気駆動装置1であって、前記積層された磁心20における前記複数のシート状金属積層板22は、前記複数のシート状金属積層板22を同軸上に囲む支持スリーブ24内で、半径方向に圧力ばめで圧縮応力を与えられて留められ、接着手段または一体化接合手段なしに、軸方向に連結した状態で圧縮応力を与えられて軸方向に留められる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
円筒形状に形成された固定子(2)と、 円筒状に積層された磁心(20)を形成するために層状に積層された円環板状の複数のシート状金属積層板(22)と、導電性金属材料から形成され、前記複数のシート状金属積層板(22)を同軸上に囲む円筒状の支持スリーブ(24)とを有する軟磁性磁気帰還路装置(6)と、 前記固定子(2)の内側に配置された回転子(4)と、を有し、 前記固定子(2)は、円筒状に形成された固定子巻線(8)を有し、前記軟磁性磁気帰還路装置(6)が前記固定子(2)の前記固定子巻線(8)を円筒状に囲んでいる永久磁石で励磁された回転場駆動装置の小型電気駆動装置(1)であって、 前記積層された磁心(20)における前記複数のシート状金属積層板(22)は、前記支持スリーブ(24)内で、半径方向に圧力ばめで圧縮応力を与えられて留められ、かつ接着手段または一体化接合手段なしに、軸方向に連結した状態で圧縮応力を与えられて軸方向に留められ、 前記積層された磁心(20)における前記複数のシート状金属積層板(22)は、前記支持スリーブ(24)の内周面に分布された少なくとも3つの接触点(26)で前記支持スリーブ(24)と接触し、かつ前記積層された磁心(20)の各軸面の円周上に分布して配置され、前記支持スリーブ(24)の半径方向内側に突出している、軸方向における支持エンボスエリア(32)同士の間に留められていることを特徴とする前記小型電気駆動装置。
IPC (2件):
H02K 1/18 ,  H02K 15/02
FI (2件):
H02K1/18 B ,  H02K15/02 D
Fターム (25件):
5H601AA08 ,  5H601BB01 ,  5H601BB27 ,  5H601CC01 ,  5H601CC15 ,  5H601DD01 ,  5H601DD09 ,  5H601DD11 ,  5H601DD18 ,  5H601DD31 ,  5H601EE20 ,  5H601GA02 ,  5H601GC12 ,  5H601GC22 ,  5H601JJ04 ,  5H601KK13 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB07 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP07 ,  5H615PP28 ,  5H615SS05 ,  5H615SS19
引用特許:
審査官引用 (6件)
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