特許
J-GLOBAL ID:201603008536433599

インクジェット記録装置及び水系インク組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 布施 行夫 ,  大渕 美千栄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-050545
公開番号(公開出願番号):特開2016-169322
出願日: 2015年03月13日
公開日(公表日): 2016年09月23日
要約:
【課題】振動板を有する平面方向に延びる液体流路と、当該液体流路に繋がる垂直方向の複数の液体流路とを有する吐出ヘッドにおいて、凍結時における当該吐出ヘッドの故障を防止することができ、保存安定性に優れ、しかも発色性、耐擦性に優れた画像を形成できる水系インク組成物を提供する。【解決手段】本発明に係る水系インク組成物は、振動板を有する平面方向に延びる液体流路と、当該液体流路に繋がる垂直方向の複数の液体流路と、を有する吐出ヘッドを備えるインクジェット記録装置に用いるための水系インク組成物であって、酸化処理された顔料と、酸価が10〜90mg/KOHの自己乳化型樹脂と、を含み、前記酸化処理された顔料が、その表面に、カルボキシル基と、前記カルボキシル基の0.8〜1.1倍のモル比でありかつ顔料の質量当たりのモル数で500μmol/g以上のラクトン基と、を有することを特徴とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
振動板を有する平面方向に延びる液体流路と、当該液体流路に繋がる垂直方向の複数の液体流路と、を有する吐出ヘッドを備えるインクジェット記録装置に用いるための水系インク組成物であって、 酸化処理された顔料と、酸価が10〜90mg/KOHの自己乳化型樹脂と、を含み、 前記酸化処理された顔料が、その表面に、カルボキシル基と、前記カルボキシル基の0.8〜1.1倍のモル比でありかつ顔料の質量当たりのモル数で500μmol/g以上のラクトン基と、を有する、水系インク組成物。
IPC (4件):
C09D 11/324 ,  C09C 3/06 ,  C09C 1/48 ,  B41J 2/01
FI (4件):
C09D11/324 ,  C09C3/06 ,  C09C1/48 ,  B41J2/01 501
Fターム (14件):
2C056EA21 ,  2C056FA04 ,  2C056FA10 ,  2C056FC01 ,  4J037CA05 ,  4J037EE19 ,  4J039AE04 ,  4J039BA04 ,  4J039BC07 ,  4J039BE12 ,  4J039CA03 ,  4J039EA41 ,  4J039EA46 ,  4J039GA24
引用特許:
審査官引用 (8件)
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