特許
J-GLOBAL ID:201603008561724018
自己免疫性T細胞の単離および処理のためのペプトイドリガンド
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (11件):
清水 初志
, 春名 雅夫
, 山口 裕孝
, 刑部 俊
, 井上 隆一
, 佐藤 利光
, 新見 浩一
, 小林 智彦
, 大関 雅人
, 五十嵐 義弘
, 川本 和弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-080780
公開番号(公開出願番号):特開2016-185147
出願日: 2016年04月14日
公開日(公表日): 2016年10月27日
要約:
【課題】自己反応性T細胞により認識されるペプトイドは、様々な型の自己免疫疾患を同定するために使用され得、そのような集団を治療の標的とするためにも使用するために、多発性硬化症および自己免疫性脳脊髄炎のような自己免疫疾患を有する個体からの自己反応性T細胞集団の同定方法の提供。【解決手段】第一の検出可能標識により標識された健常対象に由来する第一のT細胞集団、および第二の検出可能標識により標識された自己免疫疾患を有する対象に由来する第二のT細胞集団を準備し、第一および第二のT細胞集団を、複数の候補リガンドに接触させ、第一および第二のT細胞集団と候補リガンドとの結合を査定し、該リガンドが第二のT細胞集団には結合するが第一のT細胞集団には結合しない場合、該リガンドは自己免疫性T細胞によっては認識されるが健常T細胞によっては認識されない、自己免疫性T細胞により特異的に認識されるリガンドを同定する方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自己免疫性T細胞により特異的に認識されるリガンドを同定する方法であって、
該方法が、
(a)第一の検出可能標識により標識された、健常対象に由来する第一のT細胞集団を準備する工程;
(b)第二の検出可能標識により標識された、自己免疫疾患を有する対象に由来する第二のT細胞集団を準備する工程;
(c)第一および第二のT細胞集団を、複数の候補リガンドに接触させる工程;ならびに
(d)第一および第二のT細胞集団と候補リガンドとの結合を査定する工程
を含み、
該リガンドが第二のT細胞集団には結合するが第一のT細胞集団には結合しない場合、該リガンドは自己免疫性T細胞によっては認識されるが健常T細胞によっては認識されない、
方法。
IPC (9件):
C12Q 1/02
, C07K 7/06
, G01N 33/566
, G01N 33/53
, G01N 33/543
, A61K 35/17
, A61P 37/06
, A61P 29/00
, A61P 19/02
FI (10件):
C12Q1/02
, C07K7/06
, G01N33/566
, G01N33/53 D
, G01N33/543 575
, G01N33/543 541Z
, A61K35/17 Z
, A61P37/06
, A61P29/00 101
, A61P19/02
Fターム (37件):
4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QA19
, 4B063QQ03
, 4B063QQ79
, 4B063QR77
, 4B063QS28
, 4B063QS40
, 4B063QX02
, 4B065AA92X
, 4B065AA94X
, 4B065AC20
, 4B065BA30
, 4B065BD39
, 4B065BD50
, 4B065CA44
, 4B065CA46
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087AA03
, 4C087BB63
, 4C087DA03
, 4C087NA14
, 4C087ZA96
, 4C087ZB08
, 4C087ZB15
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA15
, 4H045BA60
, 4H045BA70
, 4H045BA72
, 4H045DA83
, 4H045EA20
, 4H045EA22
, 4H045EA50
, 4H045FA20
引用特許:
引用文献:
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