特許
J-GLOBAL ID:201603008623084320

管設置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮園 純一 ,  宮園 靖夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-165066
公開番号(公開出願番号):特開2014-025229
特許番号:特許第6006570号
出願日: 2012年07月25日
公開日(公表日): 2014年02月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 断面四角形状の管を地中に設置する場合に、管の先頭開口の前方に管の推進方向と直交する面と平行な回転中心線を回転中心として回転する回転掘削体を設置し、管を進行させるとともに回転掘削体で地中を掘削することにより、管を推進させて地中に設置する管設置装置であって、回転掘削体の回転中心線を、管の互いに平行に対向する一方の一対の外側面と平行でかつ管の推進方向と直交する面と直交以外の状態で交差する状態に設定して、回転掘削体を管の互いに平行に対向する他方の一対の外側面よりも外側に移動させることが可能な掘削機械揺動駆動装置を備えた管設置装置を用いた管設置方法において、 管を地中に設置した後、当該地中に設置された先の管に並ぶように次の管を地中に設置する場合に、先に地中に設置される管の互いに対向する一対の外側面のうちの一方の外側面にガイド手段を設けるとともに、先に地中に設置された管の互いに対向する一対の外側面のうちの一方の外側面に並ぶように地中に設置される次の管の外側面に、次の管の先頭開口の前方に位置された回転掘削体が揺動して当該次の管の一対の外側面よりも外側に移動した場合に当該回転掘削体が既に地中に設置されている先の管の一方の外側面と衝突することを防止するための衝突防止手段を設け、 ガイド手段は、一方の長辺縁側の面と他方の長辺縁側の面とが直角を成す断面L字状の長尺部材の一方の長辺縁側の面が先に地中に設置される管の一方の外側面に固定されて、他方の長辺縁側の面と管の一方の外側面とが直角を成すように構成され、 衝突防止手段は、次の管の外側面に固定される一の外側面と、当該一の外側面の端部より延長して当該次の管の外側面と直角を成すように設けられてガイド手段の他方の長辺縁側の面に面接触可能な他の外側面とを備え、 ガイド手段における管の一方の外側面より突出する他方の長辺縁側の面の突出長さが、衝突防止手段における次の管の外側面より突出する他の外側面の突出長さよりも短く設定され、 衝突防止手段によって先に地中に設置した管の一方の外側面と当該管の横に並ぶように地中に設置される次の管の外側面との間に形成される間隔の最小寸法が、回転掘削体の最大揺動時の最外端と管における回転掘削体揺動方向側の外側面と同一の仮想平面との最短距離よりも長い距離に設定されたことを特徴とする管設置方法。
IPC (2件):
E21D 9/04 ( 200 6.01) ,  E21D 9/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
E21D 9/04 F ,  E21D 9/06 311 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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