特許
J-GLOBAL ID:201603008635816688
ウェブ位置変更装置、加工システムおよびウェブ位置変更方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西田 隆美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-037768
公開番号(公開出願番号):特開2016-159999
出願日: 2015年02月27日
公開日(公表日): 2016年09月05日
要約:
【課題】通紙方式の異なる2つの加工装置の間に配置されるウェブ位置変更装置において、幅が異なる基材を連続して搬送する場合に、基材の繋ぎ目の前後における幅方向位置の調整をスムーズに行う。【解決手段】このウェブ位置変更装置14は、基準部材22と、幅方向に対する角度を変更可能である2つのガイドローラ32,33と、ガイド板35,36と、ガイド板35,36の配置面に基材を固定する固定部材37,38とを有する。ガイドローラ32,33は、基準部材22に対して平行となる無回転位置から回転軸の角度を変更可能である。固定部材37,38は、下流側に配置された第2ガイドローラ33よりも上流側に配置される。これにより、ウェブ位置変更装置14内において基材の繋ぎ目を容易に貼り替えることができる。したがって、基材の繋ぎ目の前後における幅方向位置の調整をスムーズに行うことができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
搬送経路に沿って長手方向に搬送される長尺帯状の基材に対して、幅方向の第1位置を基準位置として第1の加工を行う第1装置と、前記第1装置の下流側に配置され、前記第1位置とは異なる前記幅方向の第2位置を前記基準位置として第2の加工を行う第2装置と、の間に配置され、前記基材の前記幅方向の前記基準位置を、第1位置から第2位置へと変更するウェブ位置変更装置であって、
前記幅方向に延び、前記搬送方向に対して垂直に配置される基準部材と、
前記基準部材よりも上流側に配置され、前記幅方向に対する回転軸の角度を変更可能である2つのガイドローラと、
前記基材が配置される配置面を有するガイド板と、
前記基準部材よりも上流側に配置され、前記配置面に前記基材を固定する、少なくとも1つの固定部材と、
を有し、
2つの前記ガイドローラは、その前記回転軸が前記基準部材に対して平行となる無回転位置から、前記回転軸の角度を変更可能である、ウェブ位置変更装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
2C058AB12
, 2C058AB23
, 2C058AC07
, 2C058AE04
, 2C058AE08
, 2C058AF15
, 2C058AF51
, 2C058LA02
, 2C058LB30
, 3F104AA01
, 3F104CA07
, 3F104CA21
, 3F104GA02
, 3F104GA15
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