特許
J-GLOBAL ID:201603008650079312

生産ラインの設計支援方法及び生産ラインの設計支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-138402
公開番号(公開出願番号):特開2014-002629
特許番号:特許第5942628号
出願日: 2012年06月20日
公開日(公表日): 2014年01月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 各種の情報を記憶する記憶部と、設計者が入力操作する入力部とを有する設計支援装置を用い、ワークの搬送を伴う生産ラインの動作制御を行う設備プログラムを作成するための生産ラインの設計支援方法であって、 前記生産ラインに含まれ得る各種の機能に基づいて、複数種類の機能単位が予め設定されていると共に、前記機能単位間のインターロックが設定されており、 前記記憶部には、前記機能単位毎に、前記インターロックに係るデバイス情報と、当該デバイス情報を含みかつ、前記機能単位を実現するための制御プログラム情報とが記憶されており、 前記設計者が、前記予め設定されている複数種類の機能単位の中から、所望の機能単位を必要数だけ選択しかつ、選択した機能単位を組み合わせることにより、前記生産ラインの仕様を決定すると共に、前記決定した生産ラインの仕様に基づいて、当該生産ラインを構成する複数の前記機能単位相互の関係を設定し、 前記設計支援装置が、前記入力部の入力操作に応じて、前記設定された前記機能単位相互の関係に関する情報を受け入れるステップ、 前記設計支援装置が、前記入力された機能単位相互の関係に基づいて、そこに含まれる機能単位のデバイス情報及び制御プログラムを前記記憶部から読み込むと共に、読み込んだ機能単位についての前記デバイス情報に基づいて、インターロック信号が重ならないようにデバイス割り当てを行うステップ、及び、 前記設計支援装置が、前記割り当てたデバイス情報に基づいて、読み込んだ機能単位についての前記各制御プログラム内のデバイス情報を書き換えると共に、デバイス情報を書き換えた当該制御プログラムを結合することにより、前記生産ラインの設備プログラムを生成するステップ、を含み、 前記機能単位は、前記制御プログラム内のデバイス情報の書き換えのみを行う機能モジュールと、前記制御プログラム内のデバイス情報の書き換え、及び、前記機能単位相互の関係に応じて制御プログラムの変更を行う機能ユニットとを含み、 前記機能モジュールは、 前記ワークの搬入及び搬出に係る機能を有する搬送モジュール、 前記ワークに対する作業に係る機能を有する付帯モジュール、及び、 前記搬送モジュールのワークの搬送方向の指示及び前記付帯モジュールの動作パターンの指示に係る機能を有する情報モジュール、を含み、 前記機能ユニットは、 前記生産ライン全体の判定及び指示に係る機能を有する設備監視ユニット、 前記設備監視ユニットよりも下位で、出力電源の制御機能を有するエリア監視ユニット、 前記エリア監視ユニットよりも下位で、少なくとも1の前記搬送モジュールを含む所定の範囲内での、前記搬送モジュールに関する制御を行うグループ監視ユニット、及び、 前記搬送モジュールの駆動に係る駆動機器の制御を行う駆動ユニット、を含む生産ラインの設計支援方法。
IPC (4件):
G05B 19/418 ( 200 6.01) ,  G06Q 50/04 ( 201 2.01) ,  G06F 17/50 ( 200 6.01) ,  G05B 19/05 ( 200 6.01)
FI (4件):
G05B 19/418 Z ,  G06F 17/60 106 ,  G06F 17/50 636 A ,  G05B 19/05 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 製造工程管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-265860   出願人:三菱電機株式会社
  • 生産計画システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-338780   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平1-264751
審査官引用 (3件)
  • 製造工程管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-265860   出願人:三菱電機株式会社
  • 生産計画システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-338780   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平1-264751

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