特許
J-GLOBAL ID:201603008676024699
エステル混合物の製造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, 前川 純一
, 二宮 浩康
, 上島 類
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-029219
公開番号(公開出願番号):特開2016-150940
出願日: 2016年02月18日
公開日(公表日): 2016年08月22日
要約:
【課題】プラスティック製品の可塑剤として用いられるエステル混合物を、組成をコントロールしながら低コストで製造する方法を提供する。【解決手段】酸A(COOH)x+1又はその誘導体と、(m1+s1)量のより低沸点のアルコールR1OH及びm2量のより高沸点のアルコールをR2OHと反応させる方法により製造できる。Aはアルキレン、フェニレン等を表す。m1及びm2は、A(COOH)x+1又はその誘導体に導入するアルコール基OR1及びOR2のモル当量に相当し、かつs1は、0より大きく、(m1+m2)の0.05〜0.60倍の範囲にある。【選択図】図1
請求項(抜粋):
A(COOH)x+1又はその誘導体と、(m1+s1)量のR1OH及びm2量のR2OHとの反応によって、A(COOR1)(COOR1)x、A(COOR1)(COOR2)x、A(COOR2)(COOR1)x、及びA(COOR2)(COOR2)xを含有するエステル混合物を製造する方法であって、ここで、A(COOH)x+1又はその誘導体は、基Rを有するエステル基COORを有さず、この際、前記基RのアルコールROHは特定の圧力下で、同じ圧力下における基R1のアルコールR1OHよりも沸点が高いものであり、この方法は、反応混合物を沸騰するまで加熱し、
Aは、芳香族、脂環式、若しくは脂肪族の基であり、
xは1又は2であり、
R1及びR2は相互に独立して、置換若しくは非置換のアリール基であるか、又は直鎖状若しくは分枝鎖状の、置換若しくは非置換の、炭素原子数が3〜20のアルキル基であり、ここでアルコールR1OHは特定の圧力下で、同じ圧力におけるアルコールR2OHの沸点よりも沸点が低く、
m1及びm2は、A(COOH)x+1又はその誘導体に導入するアルコール基OR1及びOR2のモル当量に相当し、かつ
s1は、0より大きい、前記方法。
IPC (7件):
C07C 67/03
, C07C 67/08
, C07C 69/82
, C07C 69/40
, C07C 69/75
, C08K 5/10
, C08L 27/06
FI (7件):
C07C67/03
, C07C67/08
, C07C69/82 A
, C07C69/40
, C07C69/75 Z
, C08K5/10
, C08L27/06
Fターム (47件):
4H006AA02
, 4H006AC48
, 4H006BA10
, 4H006BA11
, 4H006BA66
, 4H006BA67
, 4H006BC31
, 4H006KA03
, 4H006KA06
, 4H006KC12
, 4H006KC20
, 4H006KC30
, 4H039CA66
, 4H039CD40
, 4H039CL25
, 4J002AB021
, 4J002BD041
, 4J002BD081
, 4J002BD091
, 4J002BE061
, 4J002BG051
, 4J002CF181
, 4J002CK021
, 4J002CN011
, 4J002EH096
, 4J002EH097
, 4J002EH136
, 4J002EH137
, 4J002EH146
, 4J002EH147
, 4J002EL066
, 4J002EL067
, 4J002FD026
, 4J002FD027
, 4J002GB01
, 4J002GC00
, 4J002GG01
, 4J002GG02
, 4J002GH00
, 4J002GH01
, 4J002GJ01
, 4J002GJ02
, 4J002GK02
, 4J002GL00
, 4J002GN00
, 4J002GQ01
, 4J002HA08
引用特許: