特許
J-GLOBAL ID:201603008697282930

除草活性を有するオキシム-エーテル-置換ベンゾイルアミド類

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 小野 誠 ,  金山 賢教 ,  坪倉 道明 ,  重森 一輝 ,  安藤 健司 ,  岩瀬 吉和 ,  城山 康文
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-539303
特許番号:特許第5982004号
出願日: 2012年10月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 式(I) 〔式中、置換基は、以下のように定義される: Qは、Q1、Q2、Q3又はQ4ラジカル であり; Rは、-CH=N-OR1、-CH2-O-N=CR2R3であり; Xは、ニトロ、ハロゲン、シアノ、ホルミル、チオシアナト、(C1-C6)-アルキル、ハロ-(C1-C6)-アルキル、(C2-C6)-アルケニル、ハロ-(C2-C6)-アルケニル、(C2-C6)-アルキニル、ハロ-(C3-C6)-アルキニル、(C3-C6)-シクロアルキル、ハロ-(C3-C6)-シクロアルキル、(C3-C6)-シクロアルキル-(C1-C6)-アルキル、ハロ-(C3-C6)-シクロアルキル-(C1-C6)-アルキル、COR7、COOR7、OCOOR8、NR7COOR8、C(O)N(R7)2、NR7C(O)N(R7)2、OC(O)N(R7)2、C(O)NR7OR7、OR7、OCOR7、OSO2R8、S(O)nR8、SO2OR7、SO2N(R7)2、NR7SO2R8、NR7OR7、(C1-C6)-アルキル-S(O)nR8、(C1-C6)-アルキル-OR7、(C1-C6)-アルキル-OCOR7、(C1-C6)-アルキル-OSO2R8、(C1-C6)-アルキル-CO2R7、(C1-C6)-アルキル-SO2OR8、(C1-C6)-アルキル-CON(R7)2、(C1-C6)-アルキル-SO2N(R7)2、(C1-C6)-アルキル-NR7COR7、(C1-C6)-アルキル-NR7SO2R8、N(R7)2、P(O)(OR9)2、CH2P(O)(OR9)2、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、フェニル、(C1-C6)-アルキル-ヘテロアリール又は(C1-C6)-アルキル-ヘテロシクリル[ここで、最後に挙げられている5のラジカルは、それぞれ、ハロゲン、ニトロ、シアノ、(C1-C6)-アルキル、ハロ-(C1-C6)-アルキル、S(O)n-(C1-C6)-アルキル、(C1-C6)-アルコキシ及びハロ-(C1-C6)-アルコキシからなる群から選択されるsのラジカルで置換されており、並びに、ヘテロシクリルは、nのオキソ基を有している]であり; Yは、ニトロ、ハロゲン、シアノ、ホルミル、チオシアナト、(C1-C6)-アルキル、ハロ-(C1-C6)-アルキル、(C2-C6)-アルケニル、ハロ-(C2-C6)-アルケニル、(C2-C6)-アルキニル、ハロ-(C2-C6)-アルキニル、(C3-C6)-シクロアルキル、ハロ-(C3-C6)-シクロアルキル、(C3-C6)-シクロアルキル-(C1-C6)-アルキル、ハロ-(C3-C6)-シクロアルキル-(C1-C6)-アルキル、COR7、COOR7、OCOOR8、NR1COOR8、C(O)N(R7)2、NR7C(O)N(R7)2、OC(O)N(R7)2、C(O)NR7OR7、OR7、OSO2R8、S(O)nR8、SO2OR8、SO2N(R7)2、NR7SO2R8、NR7COR7、(C1-C6)-アルキル-S(O)nR8、(C1-C6)-アルキル-OR7、(C1-C6)-アルキル-OCOR7、(C1-C6)-アルキル-OSO2R8、(C1-C6)-アルキル-CO2R7、(C1-C6)-アルキル-SO2OR7、(C1-C6)-アルキル-CON(R7)2、(C1-C6)-アルキル-SO2N(R7)2、(C1-C6)-アルキル-NR7COR7、(C1-C6)-アルキル-NR7SO2R8、N(R7)2、P(O)(OR9)2、ヘテロアリール、ヘテロシクリル又はフェニル[ここで、最後に挙げられている3のラジカルは、それぞれ、ハロゲン、ニトロ、シアノ、(C1-C6)-アルキル、ハロ-(C1-C6)-アルキル、(C3-C6)-シクロアルキル、S(O)n-(C1-C6)-アルキル、(C1-C6)-アルコキシ及びハロ-(C1-C6)-アルコキシからなる群から選択されるsのラジカルで置換されており、並びに、ヘテロシクリルは、nのオキソ基を有している]であり; R1は、水素、(C1-C6)-アルキル、(C2-C6)-アルケニル、(C2-C6)-アルキニル、(C3-C6)-シクロアルキル、(C3-C6)-シクロアルケニル、(C3-C6)-シクロアルキル-(C1-C6)-アルキル[ここで、最後に挙げられている6のラジカルは、それぞれ、シアノ、ハロゲン、ニトロ、チオシアナト、OR10、S(O)nR11、N(R10)2、NR10OR10、COR10、OCOR10、SCOR11、NR10COR10、NR10SO2R11、CO2R10、COSR11、CON(R10)2及び(C1-C4)-アルコキシ-(C2-C6)-アルコキシカルボニルからなる群から選択されるsのラジカルで置換されている]であり; 又は、 R1は、フェニル、フェニル-(C1-C6)-アルキル、ヘテロアリール、(C1-C6)-アルキル-ヘテロアリール、ヘテロシクリル、(C1-C6)-アルキル-ヘテロシクリル、(C1-C6)-アルキル-O-ヘテロアリール、(C1-C6)-アルキル-O-ヘテロシクリル、(C1-C6)-アルキル-NR10-ヘテロアリール、(C1-C6)-アルキル-NR10-ヘテロシクリル[ここで、最後に挙げられている10のラジカルは、それぞれ、シアノ、ハロゲン、ニトロ、チオシアナト、(C1-C6)-アルキル、ハロ-(C1-C6)-アルキル、OR10、S(O)nR11、N(R10)2、NR10OR10、COR10、OCOR10、SCOR11、NR10COR10、NR10SO2R11、CO2R10、COSR11、CON(R10)2及び(C1-C4)-アルコキシ-(C2-C6)-アルコキシカルボニルからなる群から選択されるsのラジカルで置換されており、並びに、ヘテロシクリルは、nのオキソ基を有している]であり; R2及びR3は、互いに独立して、それぞれ、水素、(C1-C6)-アルキル、ハロ-(C1-C6)-アルキル、(C2-C6)-アルケニル、ハロ-(C2-C6)-アルケニル、(C2-C6)-アルキニル、ハロ-(C2-C6)-アルキニル、(C3-C6)-シクロアルキル、ハロ-(C3-C6)-シクロアルキル、(C3-C6)-シクロアルキル-(C1-C6)-アルキル、ハロ-(C3-C6)-シクロアルキル-(C1-C6)-アルキル、(C1-C6)-アルコキシ-(C1-C6)-アルキル、ハロ-(C1-C6)-アルコキシ-(C1-C6)-アルキル、フェニル、ヘテロアリール又はヘテロシクリル[ここで、最後に挙げられている3のラジカルは、それぞれ、シアノ、ハロゲン、ニトロ、チオシアナト、(C1-C6)-アルキル、ハロ-(C1-C6)-アルキル、OR10、S(O)nR11、N(R10)2、NR10OR10、COR10、OCOR10、SCOR11、NR10COR10、NR10SO2R11、CO2R10、COSR11、CON(R10)2及び(C1-C4)-アルコキシ-(C2-C6)-アルコキシカルボニルからなる群から選択されるsのラジカルで置換されており、並びに、ヘテロシクリルは、nのオキソ基を有している]であり; 又は、 R2とR3は、それらが結合している原子と一緒に、5〜6員の不飽和又は部分的飽和又は飽和の環[ここで、該環は、炭素原子に加えて、いずれの場合にも、n個の酸素原子及び硫黄原子を含んでいる]を形成しており; R4は、(C1-C6)-アルキル、ハロ-(C1-C6)-アルキル、(C2-C6)-アルケニル、ハロ-(C2-C6)-アルケニル、(C2-C6)-アルキニル、ハロ-(C2-C6)-アルキニル[ここで、最後に挙げられている6のラジカルは、それぞれ、ニトロ、シアノ、SiR93、PO(OR9)3、S(O)n-(C1-C6)-アルキル、(C1-C6)-アルコキシ、ハロ-(C1-C6)-アルコキシ、N(R7)2、COR7、COOR7、OCOR7、OCO2R8、NR7COR7、NR7SO2R8、(C3-C6)-シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、フェニル、W-ヘテロアリール、W-ヘテロシクリル、W-フェニル又はW-ベンジル[ここで、最後に挙げられている7のラジカルは、それらに関する限り、(C1-C6)-アルキル、ハロ-(C1-C6)-アルキル、(C1-C6)-アルコキシ、ハロ-(C1-C6)-アルコキシ及びハロゲンからなる群から選択されるsのラジカルで置換されており、並びに、ヘテロシクリルは、nのオキソ基を有している]からなる群から選択されるsのラジカルで置換されている]であり; 又は、 R4は、(C3-C7)-シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル又はフェニル[ここで、最後に挙げられている4のラジカルは、それぞれ、ハロゲン、ニトロ、シアノ、(C1-C6)-アルキル、ハロ-(C1-C6)-アルキル、(C3-C6)-シクロアルキル、S(O)n-(C1-C6)-アルキル、(C1-C6)-アルコキシ、ハロ-(C1-C6)-アルコキシ及び(C1-C6)-アルコキシ-(C1-C4)-アルキルからなる群から選択されるsのラジカルで置換されている]であり; R5は、水素、(C1-C6)-アルキル、ハロ-(C1-C6)-アルキル、(C2-C6)-アルケニル、(C2-C6)-ハロアルケニル、(C2-C6)-アルキニル、(C2-C6)-ハロアルキニル、(C3-C7)-シクロアルキル、(C1-C6)-アルコキシ、ハロ-(C1-C6)-アルコキシ、(C2-C6)-アルケニルオキシ、(C2-C6)-アルキニルオキシ、シアノ、ニトロ、メチルスルフェニル、メチルスルフィニル、メチルスルホニル、アセチルアミノ、ベンゾイルアミノ、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、メトキシカルボニルメチル、エトキシカルボニルメチル、ベンゾイル、メチルカルボニル、ピペリジニルカルボニル、トリフルオロメチルカルボニル、ハロゲン、アミノ、アミノカルボニル、メチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニル、メトキシメチルであるか、又は、ヘテロアリール、ヘテロシクリル若しくはフェニル[ここで、これらは、それぞれ、(C1-C6)-アルキル、ハロ-(C1-C6)-アルキル、(C1-C6)-アルコキシ、ハロ-(C1-C6)-アルコキシ及びハロゲンからなる群から選択されるsのラジカルで置換されており、並びに、ヘテロシクリルは、nのオキソ基を有している]であり; R6は、水素、(C1-C6)-アルキル、R7O-(C1-C6)-アルキル、CH2R12、(C3-C7)-シクロアルキル、ハロ-(C1-C6)-アルキル、(C2-C6)-アルケニル、ハロ-(C2-C6)-アルケニル、(C2-C6)-アルキニル、ハロ-(C2-C6)-アルキニル、OR7、NHR7、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、メトキシカルボニルメチル、エトキシカルボニルメチル、メチルカルボニル、トリフルオロメチルカルボニル、ジメチルアミノ、アセチルアミノ、メチルスルフェニル、メチルスルフィニル、メチルスルホニルであるか、又は、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ベンジル若しくはフェニル[ここで、これらは、それぞれ、ハロゲン、ニトロ、シアノ、(C1-C6)-アルキル、ハロ-(C1-C6)-アルキル、(C3-C6)-シクロアルキル、S(O)n-(C1-C6)-アルキル、(C1-C6)-アルコキシ、ハロ-(C1-C6)-アルコキシ及び(C1-C6)-アルコキシ-(C1-C4)-アルキルからなる群から選択されるsのラジカルで置換されており、並びに、ヘテロシクリルは、nのオキソ基を有している]であり; R7は、水素、(C1-C6)-アルキル、(C2-C6)-アルケニル、(C2-C6)-アルキニル、(C3-C6)-シクロアルキル、(C3-C6)-シクロアルケニル、(C3-C6)-シクロアルキル-(C1-C6)-アルキル、フェニル、フェニル-(C1-C6)-アルキル、ヘテロアリール、(C1-C6)-アルキルヘテロアリール、ヘテロシクリル、(C1-C6)-アルキルヘテロシクリル、(C1-C6)-アルキル-O-ヘテロアリール、(C1-C6)-アルキル-O-ヘテロシクリル、(C1-C6)-アルキル-NR10-ヘテロアリール、(C1-C6)-アルキル-NR10-ヘテロシクリル[ここで、最後に挙げられている16のラジカルは、それぞれ、シアノ、ハロゲン、ニトロ、チオシアナト、OR10、S(O)nR11、N(R10)2、NR10OR10、COR10、OCOR10、SCOR11、NR10COR10、NR10SO2R11、CO2R10、COSR11、CON(R10)2及び(C1-C4)-アルコキシ-(C2-C6)-アルコキシカルボニルからなる群から選択されるsのラジカルで置換されており、並びに、ヘテロシクリルは、nのオキソ基を有している]であり; R8は、(C1-C6)-アルキル、(C2-C6)-アルケニル、(C2-C6)-アルキニル、(C3-C6)-シクロアルキル、(C3-C6)-シクロアルケニル、(C3-C6)-シクロアルキル-(C1-C6)-アルキル、フェニル、フェニル-(C1-C6)-アルキル、ヘテロアリール、(C1-C6)-アルキル-ヘテロアリール、ヘテロシクリル、(C1-C6)-アルキル-ヘテロシクリル、(C1-C6)-アルキル-O-ヘテロアリール、(C1-C6)-アルキル-O-ヘテロシクリル、(C1-C6)-アルキル-NR10-ヘテロアリール、(C1-C6)-アルキル-NR10-ヘテロシクリル[ここで、最後に挙げられている16のラジカルは、それぞれ、シアノ、ハロゲン、ニトロ、チオシアナト、OR10、S(O)nR11、N(R10)2、NR10OR10、COR10、OCOR10、SCOR11、NR10COR10、NR10SO2R11、CO2R10、COSR11、CON(R10)2及び(C1-C4)-アルコキシ-(C2-C6)-アルコキシカルボニルからなる群から選択されるsのラジカルで置換されており、並びに、ヘテロシクリルは、nのオキソ基を有している]であり; R9は、メチル又はエチルであり; R10は、水素、(C1-C6)-アルキル、ハロ-(C1-C6)-アルキル(C2-C6)-アルケニル、(C2-C6)-アルキニル、(C3-C6)-シクロアルキル又は(C3-C6)-シクロアルキル-(C1-C6)-アルキルであり; R11は、(C1-C6)-アルキル、(C2-C6)-アルケニル又は(C2-C6)-アルキニルであり; R12は、アセトキシ、アセトアミド、N-メチルアセトアミド、ベンゾイルオキシ、ベンズアミド、N-メチルベンズアミド、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、ベンゾイル、メチルカルボニル、ピペリジニルカルボニル、モルホリニルカルボニル、トリフルオロメチルカルボニル、アミノカルボニル、メチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニル、(C1-C6)-アルコキシ、(C3-C6)-シクロアルキルであるか、又は、ヘテロアリール、ヘテロシクリル若しくはフェニル[ここで、これらは、それぞれ、メチル、エチル、メトキシ、トリフルオロメチル及びハロゲンからなる群から選択されるsのラジカルで置換されている]であり; R13は、(C1-C6)-アルキル、(C2-C6)-アルケニル、(C2-C6)-アルキニル又はフェニルであり; Wは、O、S又はNR13であり; nは、0、1又は2であり; sは、0、1、2又は3である〕 で表されるベンゾイルアミド又はその塩。
IPC (13件):
C07D 249/14 ( 200 6.01) ,  C07D 257/06 ( 200 6.01) ,  C07D 271/08 ( 200 6.01) ,  C07D 271/10 ( 200 6.01) ,  A01P 13/00 ( 200 6.01) ,  A01N 43/713 ( 200 6.01) ,  A01N 43/653 ( 200 6.01) ,  A01N 43/832 ( 200 6.01) ,  A01N 43/824 ( 200 6.01) ,  A01N 41/06 ( 200 6.01) ,  A01N 43/42 ( 200 6.01) ,  A01N 43/56 ( 200 6.01) ,  A01N 43/80 ( 200 6.01)
FI (13件):
C07D 249/14 503 ,  C07D 257/06 CSP A ,  C07D 271/08 ,  C07D 271/10 ,  A01P 13/00 ,  A01N 43/713 ,  A01N 43/653 N ,  A01N 43/82 103 ,  A01N 43/82 101 C ,  A01N 41/06 B ,  A01N 43/42 101 ,  A01N 43/56 D ,  A01N 43/80 101
引用特許:
出願人引用 (9件)
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