特許
J-GLOBAL ID:201603008812971940
車両
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-122026
公開番号(公開出願番号):特開2016-005291
出願日: 2014年06月13日
公開日(公表日): 2016年01月12日
要約:
【課題】 後輪側の制動トルクの大きさが前輪側の制動トルクの大きさに対して過大になり過ぎない車両を提供すること。【解決手段】 車両10は、左右前輪11,12に設けられたモータ15と、左右後輪13,14側に設けられたモータ16と、モータ15,16の作動を制御するECU19とを備える。ECU19はモータ15がエネルギー回生により左右前輪11,12に実際に発生させている実制動トルクの大きさを取得する。ECU19は、取得した実制動トルクの大きさと、車両10を減速するための総制動トルクを前後輪に配分する所定の配分比と、に基づいて、左右後輪13,14に発生させることが許される制動トルク大きさである上限値を求める。そして、ECU19は、モータ16が左右後輪13,14に実際に発生させる実制動トルクの大きさが、前記上限値を超えないようにモータ16を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
左右前輪にエネルギー回生による制動トルクを発生させる第一のモータと、
左右後輪にエネルギー回生による制動トルクを発生させる第二のモータと、
車両を減速するための総制動トルクを所定の配分比に従って前記左右前輪及び前記左右後輪に配分することによって前記左右前輪に要求される制動トルク及び前記左右後輪に要求される制動トルクを決定し、前記決定した左右前輪に要求される制動トルク及び前記決定した左右後輪に要求される制動トルクを発生させるように、前記第一のモータ及び前記第二のモータをそれぞれ制御する制御装置と、
を備えた車両において、
前記制御装置は、
前記第一のモータがエネルギー回生により前記左右前輪に実際に発生させている実制動トルクの大きさを取得し、
前記取得した前記実制動トルクの大きさと前記所定の配分比とに基づいて前記左右後輪に発生させることが許される制動トルクの大きさである後輪制動トルク上限値を求め、
前記第二のモータがエネルギー回生により前記左右後輪に実際に発生させる制動トルクの大きさが、前記求められた後輪制動トルク上限値を超えないように、前記第二のモータを制御する、
ように構成された車両。
IPC (3件):
B60L 7/14
, B60L 15/20
, B60T 8/17
FI (3件):
B60L7/14
, B60L15/20 S
, B60T8/17 C
Fターム (14件):
3D246AA08
, 3D246BA02
, 3D246DA01
, 3D246EA05
, 3D246GB12
, 3D246GB39
, 3D246JB41
, 5H125AA01
, 5H125AB01
, 5H125AC12
, 5H125BA05
, 5H125CA02
, 5H125CB02
, 5H125EE51
前のページに戻る