特許
J-GLOBAL ID:201603008817138952
冷却室用エアカーテン装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人前田特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-147945
公開番号(公開出願番号):特開2013-145104
特許番号:特許第5915416号
出願日: 2012年06月29日
公開日(公表日): 2013年07月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 空気の吸込口(24,34)と吹出口(25,35)とが1つの側面に上下に形成されたケーシング(21,31)と、該ケーシング(21,31)内の上記吸込口(24,34)と上記吹出口(25,35)との間に収容されて上記ケーシング(21,31)内に上記吸込口(24,34)から上記吹出口(25,35)へ向かう内部空気流れ(f1,f2)を形成する送風ファン(22,32)とをそれぞれ有する一対の送風装置(20,30)を備え、
上記一対の送風装置(20,30)は、冷却室(1)の出入口(2)の幅方向の一端部と他端部とに互いの上記吸込口(24,34)と上記吹出口(35,25)とが対向するように設けられ、互いの間の通風空間(10a)に上記内部空気流れ(f1,f2)によって上記各吹出口(25,35)から対向する上記吸込口(34,24)へ向かう外部空気流れ(F1,F2)が形成される冷却室用エアカーテン装置であって、
上記送風ファン(22,32)は、上記各ケーシング(21,31)内に1つずつ収容され、上記吹出口(25)が吸込口(24)よりも上側に形成された上記ケーシング(21)内では空気を上向きに吹き出すように配置される一方、上記吹出口(35)が吸込口(34)よりも下側に形成された上記ケーシング(31)内では空気を下向きに吹き出すように配置され、
上記各送風装置(20,30)は、上記外部空気流れ(F1,F2)の風量が上記通風空間(10a)の上下方向の中央部から上方及び下方に向かってそれぞれ段階的に大きくなるように、上記各内部空気流れ(f1,f2)を流速の異なる複数の流れに分流する複数の第1分流板(51,52,61,62)を有し、
上記複数の第1分流板(51,52,61,62)は、それぞれ平板状に形成され、上記各内部空気流れ(f1,f2)を横断する方向に間隔を空けて配列され、
上記各送風ファン(22,32)と上記吹出口(25,35)との間に設けられた上記複数の第1分流板(51,52,61,62)は、互いの間に区画した複数の流路の流入口の流路断面積に対する流出口の流路断面積の比率が、上記各吹出口(25,35)から離れた流路ほど小さくなるような角度及び間隔で配列されている
ことを特徴とする冷却室用エアカーテン装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
前のページに戻る