特許
J-GLOBAL ID:201603008832496016

廃棄物ガス化溶融装置及び廃棄物ガス化溶融方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-065823
公開番号(公開出願番号):特開2014-190599
特許番号:特許第6016196号
出願日: 2013年03月27日
公開日(公表日): 2014年10月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 コークス床を有する炉体内で廃棄物を熱分解し残渣を溶融する廃棄物ガス化溶融炉のコークス床へ、酸素富化空気と燃料ガスとを、上記廃棄物ガス化溶融炉の炉体に設けられた羽口から吹き込むこととする廃棄物ガス化溶融装置において、 上記羽口は炉体の周方向で複数位置に設けられ、酸素富化空気を羽口へ吹込み供給するように各羽口に対して設けられた酸素富化空気供給装置と、燃料ガスを上記複数の羽口へ供給するように各羽口に対して設けられた燃料ガス供給装置と、それぞれの燃料ガス供給装置を独立して制御する制御装置とを有し、各羽口における酸素富化空気供給装置は、該各羽口への酸素富化空気の送風量を計測する流量計を有し、制御装置は、各羽口での酸素富化空気の送風量と燃料ガス供給量の比を所定範囲内とするように、各羽口における酸素富化空気供給装置の流量計による酸素富化空気の送風量の計測値に応じて対応羽口における燃料ガス供給装置からの燃料ガス供給量を制御し、 燃料ガス供給量を変化させつつコークス床の温度を計測して、コークス床にて熱分解残渣を十分に溶融し溶融スラグとし炉から溶融スラグを円滑に排出できる適正な温度範囲にコークス床の温度を維持することができる燃料ガス供給量を求めることにより、酸素富化空気の送風量と燃料ガス供給量の比の所定範囲が酸素富化空気の送風量と燃料ガス供給量の比の適正な範囲として設定されて制御装置に予め記憶されていることを特徴とする廃棄物ガス化溶融装置。
IPC (3件):
F23G 5/24 ( 200 6.01) ,  F23G 5/50 ( 200 6.01) ,  F23G 5/44 ( 200 6.01)
FI (4件):
F23G 5/24 ZAB B ,  F23G 5/50 F ,  F23G 5/50 J ,  F23G 5/44 F
引用特許:
審査官引用 (8件)
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