特許
J-GLOBAL ID:201603008914904597

液体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-093026
公開番号(公開出願番号):特開2016-135616
出願日: 2016年05月06日
公開日(公表日): 2016年07月28日
要約:
【課題】潤滑剤がガイド面の端に取り残されてしまうのを極力防止する。【解決手段】インクジェットヘッドのキャリッジ3には、走査方向に沿って延在したガイドレール11のガイド面21aと潤滑剤30を介して摺動可能に接触する2つの摺動部材27、28が設けられている。2つの摺動部材27、28のうち走査方向一方端に位置する第1摺動部材27は、ガイド面21aの接触領域21bと接触する第1摺動面27aを有している。そして、第1摺動面27aには、走査方向全長にわたって延在した第1の溝29が形成されている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
液体を噴射する液体噴射ヘッドと、 前記液体噴射ヘッドが搭載され、所定の走査方向に沿って往復移動可能なキャリッジと、 前記走査方向に沿って延在し、前記キャリッジの前記走査方向への移動をガイドし、潤滑剤が塗布されたガイド面、を有するガイド部材と、 前記キャリッジに前記走査方向に並べて設けられ、前記ガイド面を前記キャリッジの移動時に摺動する複数の摺動部材と、を備え、 前記複数の摺動部材のうち前記走査方向の一方側の端に位置する第1摺動部材は、前記潤滑剤を介して前記ガイド面と接触する第1摺動面を有し、 前記第1摺動部材には、前記第1摺動面から凹み、前記走査方向の全長にわたって延在する、第1の溝が形成されており、 前記複数の摺動部材のうち前記第1摺動部材よりも前記走査方向の前記一方側と反対の他方側に位置する第2摺動部材は、前記潤滑剤を介して前記ガイド面と接触する第2摺動面を有し、 前記第2摺動部材には、前記第2摺動面から凹み、前記走査方向の全長にわたって延在する、第2の溝が形成されており、 前記第1の溝の前記走査方向と直交する幅方向中心を通る軸と、前記第2の溝の前記幅方向中心を通る軸とが前記幅方向に関してずれて配置されており、 前記第2の溝の前記走査方向の前記一方側の縁は、前記走査方向に対して傾斜し、前記走査方向の前記一方側に向かって幅が広がった傾斜面となっており、 前記傾斜面が、前記第1の溝の前記走査方向の前記他方側の縁と前記幅方向に関して重なるように配置されていることを特徴とする液体噴射装置。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B41J 19/20
FI (2件):
B41J2/01 303 ,  B41J19/20 L
Fターム (11件):
2C056EA24 ,  2C056FA10 ,  2C056HA37 ,  2C056HA38 ,  2C056HA60 ,  2C480CA01 ,  2C480CA52 ,  2C480CB02 ,  2C480DA01 ,  2C480DB05 ,  2C480DB08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 画像記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-064630   出願人:ブラザー工業株式会社
  • 特許第5929044号
  • 特開平1-193410

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