特許
J-GLOBAL ID:201603009001029531

圧力エア測定ユニット、圧力エア測定装置及びこれを用いた工作機械システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-002536
公開番号(公開出願番号):特開2016-135534
出願日: 2016年01月08日
公開日(公表日): 2016年07月28日
要約:
【課題】工作機械の主軸に着脱可能な加工用工具の脱着部の清掃を行うため、主軸に設けられた圧力エアを吹き出すエア経路の詰まりを検出する圧力エア測定装置において、異なるエア経路数の主軸に対しても容易に設定変更を可能とするものを提供する。【解決手段】本発明の圧力エア測定装置は、工作機械の主軸に着脱可能なホルダユニットを有して、工作機械の主軸に設けられた圧力エアを吹き出す第1の流路に対応して、ホルダユニットのフランジ端面を起点として第2、第3の流路が連続して設けられ、第3の流路に接続して設けられた測定空間にセンサが配置されている。また第1の流路の位置や数が異なる仕様の主軸でも使用できるように、流路を繋ぐ弾性体の接続部材を、異なる仕様に対応したホルダユニットと筐体との間に配置している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
加工用工具が着脱可能な工作機械の主軸に設けられた第1の流路から吹き出される圧力エアの状態を測定する圧力エア測定ユニットであって、 前記主軸に着脱可能に当接するフランジ端面部を有して前記第1の流路に繋がる第2の流路を有するホルダユニットに分離可能に接続できて、前記圧力エアの状態の測定に係る測定用部材を収納し、前記第2の流路に対応するように設けられた第3の流路と、前記第3の流路に直列に繋がって外部に開口するように設けられた直線状の第4の流路と、前記第3の流路に接続して設けられた測定空間と、を備えた筐体と、 前記測定用部材の一部を構成して前記測定空間に配置され、前記圧力エアの状態を電気信号に変換して出力するセンサと、 前記測定用部材の一部を構成して前記センサから出力される前記電気信号を基に前記圧力エアの状態情報を生成する制御回路と、 を有し、 前記第3の流路が、前記ホルダユニットと前記筐体を接続する弾性体の接続部材を介して前記第2の流路に繋がることを特徴とする圧力エア測定ユニット。
IPC (2件):
B23Q 17/00 ,  G01L 19/00
FI (2件):
B23Q17/00 A ,  G01L19/00 A
Fターム (9件):
2F055AA39 ,  2F055BB20 ,  2F055CC60 ,  2F055DD20 ,  2F055EE40 ,  2F055FF49 ,  2F055GG11 ,  2F055HH05 ,  3C029EE01
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 主軸装置のエア圧力測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-027621   出願人:株式会社日平トヤマ
  • 工具長測定方法および工作機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-239133   出願人:東芝機械株式会社
  • 流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-072778   出願人:オムロン株式会社
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審査官引用 (7件)
  • 主軸装置のエア圧力測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-027621   出願人:株式会社日平トヤマ
  • 工具長測定方法および工作機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-239133   出願人:東芝機械株式会社
  • 流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-072778   出願人:オムロン株式会社
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