特許
J-GLOBAL ID:201603009016778956

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-039495
公開番号(公開出願番号):特開2016-128003
出願日: 2016年03月02日
公開日(公表日): 2016年07月14日
要約:
【課題】遊技者に有利な状態となるタイミングを予測することを困難にし、遊技者に長時間遊技を継続させることができる遊技機を提供する。【解決手段】時短状態は、遊技者に有利な状態である。確率変動非時短状態(状態A)中は、大当たりと判定されても、その後に時短状態が生起される割合は低い。しかし、非確率変動非時短状態(状態B)中に大当たりと判定されると、大当たり遊技の終了後に必ず時短状態が生起される。状態Aで100回連続してはずれと判定されると、遊技状態は状態Bに移行する。また、確率変動非時短状態(状態A)中に大当たりと判定された場合に、リミッタ計数手段によって計数された回数が第三所定回数に達しているときには、大当たり遊技の終了後に非確率変動時短状態(状態D)が生起される場合がある。【選択図】図17
請求項(抜粋):
遊技盤上に設けられた始動口に入賞した遊技球を検出する始動口遊技球検出手段と、 当該始動口遊技球検出手段によって遊技球が検出されたことに起因して、遊技者にとって有利な大当たり遊技を実行するか否かを決定するための大当たり乱数を取得する大当たり乱数取得手段と、 当該大当たり乱数取得手段によって取得された大当たり乱数が、あらかじめ大当たりと決められた所定の乱数であるか否かを判定する大当たり判定手段と、 第一開閉部材を有し、当該第一開閉部材が開放された場合にのみ遊技球の入賞が可能となる大入賞口と、 前記大当たり遊技中に、あらかじめ定められた開閉パターンに従って前記第一開閉部材を開閉する第一開閉制御手段と、 前記大当たり判定手段によって大当たりと判定された場合に、当該判定を契機として実行される前記大当たり遊技中の前記第一開閉部材の前記開閉パターンを決定する開閉パターン決定手段と、 遊技盤上に設けられた通過口を通過した遊技球を検出する通過口遊技球検出手段と、 当該通過口遊技球検出手段によって遊技球が検出されたことに起因して、遊技者にとって有利な普通当たり遊技を実行するか否かを決定するための普通当たり乱数を取得する普通当たり乱数取得手段と、 当該普通当たり乱数取得手段によって取得された普通当たり乱数が、あらかじめ普通当たりと決められた所定の乱数であるか否かを判定する普通当たり判定手段と、 遊技盤上に設けられ、開放されることで前記始動口への遊技球の入賞を容易にする第二開閉部材と、 前記普通当たり遊技中に前記第二開閉部材を開閉する第二開閉制御手段と、 前記大当たり遊技の終了後に、前記大当たり判定手段によって大当たりと判定される確率が通常の確率となる非確率変動状態、および大当たりと判定される確率が前記非確率変動状態中よりも高くなる確率変動状態のいずれかを生起する確率変動制御手段と、 前記大当たり遊技の終了後に、前記第二開閉部材が開放される割合が通常の割合となる非時短状態、および前記第二開閉部材が開放される割合が前記非時短状態中よりも高くなる時短状態のいずれかを生起する時短制御手段と、 前記大当たり判定手段によって大当たりと判定された場合に、当該判定を契機として実行される前記大当たり遊技の終了後に前記確率変動制御手段および前記時短制御手段に生起させる遊技状態を決定する状態決定手段と、 前記大当たり遊技が終了してから前記大当たり判定手段によってはずれと判定された回数を計数するはずれ回数計数手段と、 当該はずれ回数計数手段によって計数された回数が第一所定回数に達した場合に、前記確率変動制御手段によって前記確率変動状態が生起されていれば、前記確率変動状態を終了させて前記非確率変動状態を生起させる確率変動終了手段と、 前記はずれ回数計数手段によって計数された回数が第二所定回数に達した場合に、前記時短制御手段によって前記時短状態が生起されていれば、前記時短状態を終了させて前記非時短状態を生起させる時短終了手段と、 前記確率変動制御手段によって前記確率変動状態が連続して生起された回数を計数するリミッタ計数手段と、 前記リミッタ計数手段によって計数された回数が第三所定回数に達している間に前記大当たり遊技が終了した場合、前記確率変動制御手段に必ず前記非確率変動状態を生起させる確率変動回数制御手段とを備え、 前記大入賞口の前記開閉パターンには、前記大当たり遊技中の前記第一開閉部材の開放時間の最大値が所定の時間である短時間開閉パターンと、前記開放時間の最大値が前記短時間開閉パターンの場合よりも長い長時間開閉パターンとがあり、 前記大当たり判定手段によって大当たりと判定された際に前記時短状態が生起されている場合には、前記非時短状態が生起されている場合に比べて、前記開閉パターン決定手段が前記長時間開閉パターンを決定する割合が高く、 前記大当たり判定手段によって大当たりと判定された際に、前記非確率変動状態および前記時短状態の少なくともいずれかが生起されている場合には、前記非確率変動状態および前記時短状態がいずれも生起されていない場合に比べて、前記状態決定手段が前記時短制御手段に前記時短状態を生起させることを決定する割合が高く、 前記状態決定手段は、前記確率変動制御手段によって前記確率変動状態が生起されており、且つ、前記時短制御手段によって前記非時短状態が生起されている場合において、前記大当たり判定手段によって大当たりと判定された際に、前記リミッタ計数手段によって計数された回数が第三所定回数に達しているときには、前記確率変動制御手段に前記非確率変動状態を、および前記時短制御手段に前記時短状態を生起させることを決定する場合があることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 333Z ,  A63F7/02 315A
Fターム (2件):
2C088AA16 ,  2C088CA19
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-036835   出願人:アビリット株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-207170   出願人:豊丸産業株式会社

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