特許
J-GLOBAL ID:201603009018008503
車両の操舵制御装置及び操舵制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
森 哲也
, 田中 秀▲てつ▼
, 宮坂 徹
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013003106
公開番号(公開出願番号):WO2013-172026
出願日: 2013年05月15日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
駆動源の始動時に操舵操作子の操舵状態が運転者の意図と乖離することを抑制することが可能な、車両の操舵制御装置及び操舵制御方法を提供する。トルク伝達経路を機械的に分離する開放状態とトルク伝達経路を機械的に連結する締結状態を切り換え可能なバックアップクラッチを、エンジンの始動時には締結状態とし、エンジンの始動後に検出した操舵トルクがクラッチ開放開始トルクTs1以下となると、締結状態のバックアップクラッチを開放状態に切り換え、バックアップクラッチの状態を締結状態とすると、操舵操作子の操作に応じて転舵輪の転舵を補助する転舵補助トルクを、転舵輪を転舵させる転舵モータで出力し、締結状態のバックアップクラッチを開放状態に切り換えると、操舵操作子の操作に応じた目標転舵角に応じた転舵トルクを転舵モータで出力して、転舵モータを駆動制御する。
請求項(抜粋):
駆動輪を駆動する駆動源と、
転舵輪を転舵させる転舵モータと、
運転者が操作する操舵操作子と前記転舵輪との間のトルク伝達経路を機械的に分離する開放状態と、前記トルク伝達経路を機械的に連結する締結状態と、を切り換え可能なバックアップクラッチと、
前記運転者が前記操舵操作子を操作することで前記トルク伝達経路を形成するステアリングシャフトに加わる操舵トルクを検出する操舵トルク検出部と、
前記駆動源の始動時に前記バックアップクラッチを締結状態とし、前記駆動源の始動後に前記操舵トルク検出部が検出した操舵トルクが予め設定したクラッチ開放開始トルク以下となると、締結状態の前記バックアップクラッチを開放状態に切り換えるクラッチ制御部と、
前記クラッチ制御部が前記バックアップクラッチの状態を締結状態とすると、前記操舵操作子の操作に応じて前記転舵輪の転舵を補助する転舵補助トルクを前記転舵モータで出力し、前記クラッチ制御部が締結状態の前記バックアップクラッチを開放状態に切り換えると、前記操舵操作子の操作に応じた目標転舵角に応じた転舵トルクを前記転舵モータで出力して、前記転舵モータを駆動制御する転舵モータ制御部と、を備えることを特徴とする車両の操舵制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (31件):
3D232CC08
, 3D232CC37
, 3D232DA03
, 3D232DA04
, 3D232DA15
, 3D232DA23
, 3D232DA63
, 3D232DA99
, 3D232DC08
, 3D232DC09
, 3D232DC33
, 3D232DC34
, 3D232DD01
, 3D232DD17
, 3D232EB04
, 3D232EB11
, 3D232EC22
, 3D232EC27
, 3D232EC29
, 3D232EC37
, 3D333CB02
, 3D333CB20
, 3D333CB21
, 3D333CB31
, 3D333CB32
, 3D333CB45
, 3D333CE16
, 3D333CE34
, 3D333CE40
, 3D333CE49
, 3D333CE52
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