特許
J-GLOBAL ID:201603009030307974

キャニスタパージ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 阪本 清孝 ,  田中 香樹 ,  田邉 壽二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-077567
公開番号(公開出願番号):特開2013-204575
特許番号:特許第5881503号
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 燃料タンクで発生する蒸散燃料を吸着するキャニスタ(39)に吸着された蒸散燃料をエンジンの吸気通路(24)へパージするためのパージ通路(40)を流れる蒸散燃料の流量を制御するソレノイド駆動型のパージ制御弁(52)と、前記エンジンの目標空燃比制御時に得られる燃料噴射補正量(KO2)に基づいて前記パージ制御弁(52)の通電デューティ値を決定して該パージ制御弁(52)を駆動するパージ量制御部(63)とを有するキャニスタパージ制御装置において、 前記パージ量制御部(63)が、 予め設定したエンジンの目標空燃比制御領域においてパージ要求があった時に前記燃料噴射補正量(KO2)が所定範囲内に収束するように前記パージ制御弁(52)の通電デューティ値を決定する通電デューティ決定部(103)と、 前記目標空燃比制御領域から外れた時の通電デューティ値を記憶する学習値記憶手段(106)とを具備し、 前記通電デューティ決定部(103)が、前記目標空燃比制御領域において次のパージ要求があった時に、前記学習値記憶手段(106)に記憶されている前回の通電デューティ値を読み出して今回の初期値として決定し、この決定された初期値を使って前記パージ制御弁(52)が制御され、 前記通電デューティ決定部(103)は、 前記目標空燃比制御領域外でパージ要求があった場合は、前回目標空燃比制御領域から外れた時の前記学習値記憶手段(106)に記憶した通電デューティ値を今回の初期値として決定することを特徴とするキャニスタパージ制御装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 ( 200 6.01) ,  F02D 41/14 ( 200 6.01)
FI (2件):
F02M 25/08 301 J ,  F02D 41/14 310 C
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)

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