特許
J-GLOBAL ID:201603009174312824

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013065639
公開番号(公開出願番号):WO2013-191001
出願日: 2013年06月06日
公開日(公表日): 2013年12月27日
要約:
X線CT装置において、X線検出器のエリアシングに起因する空間分解能の低下を防止して計測精度を向上する。被写体に対して複数の角度方向からX線透過像の撮影を行い、透過像に基づいて被写体の断層像を生成するX線CT装置において、X線検出器2の検出画素を複数個加算して信号を読み出すと共に、複数の検出画素の加算位置を、複数の撮影タイミングと同期して変化させることにより、信号処理部である計算機CPUは、計測されるCT画像のS/Nを低下させることなく空間分解能を向上できる。これにより、例えば医療用CTにおいて被検者の被曝を増加させることなく、血管等のより微細な構造の計測を実現し、診断能力を向上できる効果がある。
請求項(抜粋):
被写体のCT画像を生成するX線CT装置であって、 X線発生部と、 前記X線発生部から照射されたX線イメージを検出するX線検出部と、 前記X線発生部と前記X線検出部を回転軸を中心に回転する回転機構部と、 前記X線検出部で検出された信号を所定の撮影タイミングで読み出す信号読み出し部と、前記信号読み出し部より出力された信号を処理し、前記被写体のCT画像を生成する信号処理部とを備え、 前記信号読み出し部は、 前記X線検出部のX線入力面上にマトリクス状に構成された複数の検出画素においてx方向に隣接するNx個の検出画素、および/またはz方向に隣接するNz個の検出画素で検出された信号(ここでNxおよびNzは、1以上の整数でありどちらか1方を2以上とする)を加算して出力するとともに、前記撮影タイミングと同期して、前記加算を行う検出画素の加算位置の変化を行う ことを特徴とするX線CT装置。
IPC (1件):
A61B 6/03
FI (1件):
A61B6/03 350R
Fターム (10件):
4C093AA22 ,  4C093CA06 ,  4C093CA34 ,  4C093EB17 ,  4C093EB18 ,  4C093FA34 ,  4C093FA46 ,  4C093FA54 ,  4C093FC17 ,  4C093FE14

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