特許
J-GLOBAL ID:201603009188603945

ステントアプリケーター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 渡辺 喜平 ,  岡野 功 ,  田中 有子 ,  森島 なるみ ,  中山 真一 ,  今井 哲也 ,  生富 成一 ,  平山 晃二 ,  山崎 信一郎 ,  岡本 和道
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-545616
公開番号(公開出願番号):特表2015-536217
出願日: 2013年12月05日
公開日(公表日): 2015年12月21日
要約:
本発明は、患者の体内にステント(S)を運ぶための運搬システムであって、体内の管の所定の位置にステント(S)を運ぶための、近位端と遠位端を有する可撓性カテーテルチューブ(3)と、カテーテルチューブ(3)の遠位端にある、ステント(S)を受けるためのステントチャンバ(150)を有する、長手方向を有するカテーテルチップ(1)を備える運搬システムに関する。カテーテルチップは、第1の圧力チャンバ(20,22)を有する。第1の流体路(31)は、カテーテルチューブ(3)中を、近位端から、カテーテルチップ(1)の第1の圧力チャンバ(20,22)まで延び、第1の圧力チャンバ(20,22)の容積は、第1の流体を第1の流体路(31)から第1の圧力チャンバ(20,22)へ運ぶことにより、拡大可能であり、その結果、ステント(S)は、体内の管の所定の位置で、ステントチャンバ(150)から解放可能となる。本発明によれば、カテーテルチップ(1)は第2の圧力チャンバ(21,23)を有し、第2の流体路(32)は、カテーテルチューブ(3)中を、近位端から、第2の圧力チャンバ(21,23)まで延び、 第2の圧力チャンバ(21,23)の容積は、第2の流体を第2の流体路(32)から第2の圧力チャンバ(21,23)へ運ぶことにより、拡大可能であり、その結果、一部解放されていたステント(S)は、体内の管の所定の位置から、ステントチャンバ(150)の中へ引き込み可能となる。本発明の運搬システムは、ステント(S)を決められた位置で解放でき、その場で比較的傷を付けずに再配置できる。
請求項(抜粋):
患者の体内にステント(S)を運ぶための運搬システムであって、 体内の管の所定の位置にステント(S)を運ぶための、近位端と遠位端を有する可撓性カテーテルチューブ(3)と、 カテーテルチューブ(3)の遠位端にある、ステント(S)を受けるためのステントチャンバ(150)を有する、長手方向を有するカテーテルチップ(1)を備え、 カテーテルチップは、第1の圧力チャンバ(20,22)を有し、 第1の流体路(31)は、カテーテルチューブ(3)中を、前記近位端から、カテーテルチップ(1)の第1の圧力チャンバ(20,22)まで延び、 第1の圧力チャンバ(20,22)の容積は、第1の流体を第1の流体路(31)から第1の圧力チャンバ(20,22)へ運ぶことにより、拡大可能であり、その結果、ステント(S)は、体内の管の所定の位置で、ステントチャンバ(150)から解放可能となる運搬システムにおいて、 カテーテルチップ(1)は第2の圧力チャンバ(21,23)を有し、 第2の流体路(32)は、カテーテルチューブ(3)中を、前記近位端から、第2の圧力チャンバ(21,23)まで延び、 第2の圧力チャンバ(21,23)の容積は、第2の流体を第2の流体路(32)から第2の圧力チャンバ(21,23)へ運ぶことにより、拡大可能であり、その結果、一部解放されていたステント(S)は、体内の管の所定の位置から、ステントチャンバ(150)の中へ引き込み可能となる、 ことを特徴とする運搬システム。
IPC (1件):
A61F 2/95
FI (1件):
A61F2/95
Fターム (7件):
4C167AA32 ,  4C167BB02 ,  4C167BB11 ,  4C167BB12 ,  4C167BB26 ,  4C167BB32 ,  4C167CC08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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