特許
J-GLOBAL ID:201603009211932838

画像符号化方法、画像復号方法、画像符号化装置、画像復号装置、画像符号化プログラム、画像復号プログラム及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013068728
公開番号(公開出願番号):WO2014-010584
出願日: 2013年07月09日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
参照画像における被写体の三次元位置を表すデプス情報を用いて、符号化(復号)対象画像に対して視差補償予測を行う際に、高い符号化効率を達成する。符号化対象画像の各画素に対して、参照画像上の対応点を設定する。対応点によって示される符号化対象画像上の整数画素位置の画素に対するデプス情報である被写体デプス情報を設定する。対応点によって示される参照画像上の整数画素位置もしくは小数画素位置の周辺の整数画素位置の画素に対する参照画像デプス情報と、被写体デプス情報とを用いて、画素補間のためのタップ長を決定する。対応点によって示される参照画像上の整数画素位置もしくは小数画素位置の画素値をタップ長に従った補間フィルタを用いて生成する。生成した画素値を、対応点によって示される符号化対象画像上の整数画素位置の画素の予測値とすることで、視点間の画像予測を行う。
請求項(抜粋):
複数の視点の画像である多視点画像を符号化する際に、符号化対象画像の視点とは異なる視点に対する符号化済みの参照画像と、前記参照画像中の被写体のデプス情報である参照画像デプス情報とを用いて、視点間で画像を予測しながら符号化を行う画像符号化方法であって、 前記符号化対象画像の各画素に対して、前記参照画像上の対応点を設定する対応点設定ステップと、 前記対応点によって示される前記符号化対象画像上の整数画素位置の画素に対するデプス情報である被写体デプス情報を設定する被写体デプス情報設定ステップと、 前記対応点によって示される前記参照画像上の整数画素位置もしくは小数画素位置の周辺の整数画素位置の画素に対する前記参照画像デプス情報と、前記被写体デプス情報とを用いて、画素補間のためのタップ長を決定する補間タップ長決定ステップと、 前記対応点によって示される前記参照画像上の前記整数画素位置もしくは前記小数画素位置の画素値を前記タップ長に従った補間フィルタを用いて生成する画素補間ステップと、 前記画素補間ステップにより生成した前記画素値を、前記対応点によって示される前記符号化対象画像上の前記整数画素位置の画素の予測値とすることで、視点間の画像予測を行う視点間画像予測ステップと を有する画像符号化方法。
IPC (5件):
H04N 19/597 ,  H04N 19/117 ,  H04N 19/593 ,  H04N 19/59 ,  H04N 19/136
FI (5件):
H04N19/597 ,  H04N19/117 ,  H04N19/593 ,  H04N19/59 ,  H04N19/136
Fターム (21件):
5C159LC09 ,  5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159MA16 ,  5C159MA21 ,  5C159PP03 ,  5C159PP28 ,  5C159RC12 ,  5C159TA08 ,  5C159TA21 ,  5C159TA30 ,  5C159TA33 ,  5C159TA68 ,  5C159TA70 ,  5C159TB08 ,  5C159TC43 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05 ,  5C159UA11 ,  5C159UA31 ,  5C159UA33

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