特許
J-GLOBAL ID:201603009324873595
リニアモータを有するピペット装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
秋山 敦
, 城田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-036173
公開番号(公開出願番号):特開2016-154436
出願日: 2016年02月26日
公開日(公表日): 2016年08月25日
要約:
【課題】ピペット装置のリニア駆動を使用して、変位駆動を改善させること。【解決手段】チャネル軸Kに沿って調節可能な複数のピペットチャネル50を備えるピペット装置10であって、チャネル軸に直交する変位軸Vに沿って各々のピペットチャネルを別個に変位可能な変位駆動機構を有し、変位駆動機構がリニアモータを含み、リニアモータの固定子が磁石列36を備える2以上であるk個の磁石配置32、42を有し、リニアモータの電機子が三相電源の異なる位相に関連する3つの導体ループを含む少なくとも1つの導体ループ配置38を有し、各々のピペットチャネルが少なくとも1つの導体ループ配置を有し、複数のピペットチャネルはn>kであるn個のピペットチャネルであって、変位軸Vに沿って互いに直接連続するk個のピペットチャネルを有する群について、該群の各々の電機子が異なる磁石配置に関連しこれと相互作用する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
チャネル軸(K)に沿って延び、該チャネル軸(K)に沿って各々を調節し得る複数のピペットチャネル(50、50’)を有するピペット装置であって、
該ピペット装置(10)が、前記チャネル軸(K)に沿った調節とは別個に、且つそれぞれの他のピペットチャネル(50、50’)とは別個に、前記チャネル軸(K)に直角な変位軸(V)に沿って各々のピペットチャネル(50、50’)を変位し得る変位駆動機構を有し、
該変位駆動機構がリニアモータを含み、
該リニアモータの固定子が、磁石支持体(34、44)上に前記変位軸(V)に沿って互いに連続し且つ異なる極性(P1、P2)で配置された磁石列(36)を含む、2以上であるk個の磁石配置(32、42)を有し、
前記リニアモータの電機子が、前記変位軸(V)に沿って互いに連続し且つ各々が三相電源の異なる位相に関連し得る又は関連する3つの導体ループ(72、74、76)の少なくとも1セットを含む少なくとも1つの導体ループ配置(38)を有し、
各々のピペットチャネル(50、50’)が、少なくとも1つの導体ループ配置(38、38’)を有し、
前記変位軸(V)に沿って互いに直接隣接する2つのピペットチャネル(50、50’)の各々の電機子が、前記磁石配置(32、42)のうちの異なる磁石配置に関連し、これと相互作用し、
前記複数のピペットチャネルは、n>kであるn個のピペットチャネルであって、
前記変位軸(V)に沿って互いに直接連続するk個のピペットチャネル(50、50’)を有するピペットチャネル群について、該群の各々の電機子が異なる磁石配置(32、42)に関連し、これと相互作用することを特徴とする、ピペット装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
4G057AE11
, 4G057AE12
, 4G057AE23
, 5H641BB06
, 5H641BB16
, 5H641BB18
, 5H641GG03
, 5H641GG05
, 5H641GG07
, 5H641HH02
, 5H641JA09
, 5H641JB02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭61-001255
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検体処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-009279
出願人:株式会社日立ハイテクノロジーズ
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リニアモータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-054193
出願人:日本精工株式会社
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ロボット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-220391
出願人:ヤマハ発動機株式会社
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特開昭61-001255
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